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日経平均17,000円台回復の3月、配当&FXトレードの結果は?

こんにちは、まことです。

3月は日経平均が17,000円台を回復し、市場全体が持ち直した一ヶ月になりました。原油価格の上昇や欧州中央銀行(ECB)の追加緩和もあり、相場は比較的安定。
米国市場も堅調で、ダウ平均は17,500ドル台を推移するなど、2月の不安定さから少しずつ回復しています。

そんな中、私の投資成績はどうだったのか。今月の振り返りをまとめていきます。

3月の投資成績

今月の収支は以下の通りでした。

FX月合計
3月+40万円+20万円+60万円

株式投資は配当取りもあって比較的好調。一方でFXは、後半のドル円の動きに翻弄されましたが、なんとかプラスで終えることができました。

3月のマーケットとトレードの振り返り

1週目(3月1日〜3月6日):日経平均16,500円台へ回復

3月の入りは、比較的落ち着いたスタート。日経平均は16,500円台を回復し、2月の不安定さからは少し脱した感じ。ECBの追加緩和期待もあり、投資家のセンチメントは改善傾向でした。

このタイミングで、長期保有を考えていた高配当銘柄をいくつか追加購入しました。具体的には、

  • NTT(9432)
  • 日本たばこ産業(2914)
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)

配当狙いのため、株価の短期的な変動はあまり気にせず、じっくりと持つ予定です。

FXの方は、ドル円が113円〜114円のレンジ相場。あまり大きな動きがなく、様子見が続きました。

2週目(3月7日〜3月13日):ECBの追加緩和、しかし円高

3月10日にECBが追加緩和を発表しました。

  • 政策金利を0%に引き下げ
  • 預金金利を-0.4%へさらに引き下げ
  • 量的緩和(QE)を月800億ユーロに拡大

これを受けて、ユーロが乱高下しました。発表直後はユーロ売りが進みましたが、ドラギ総裁が「追加の利下げは考えていない」とコメントすると、一転してユーロ買いへ。この影響でドル円も112円台まで下落し、一時的に円高傾向になりました。

私のFXトレードもこの影響を受け、一部ポジションで損切りをすることに。裁量トレードで損失を出しつつも、なんとかリカバーできたので、この週のトータル収支は微プラスでした。

3週目(3月14日〜3月20日):FOMC通過、円高進行

3月16日に米国のFOMC(連邦公開市場委員会)がありました。市場の予想通り利上げは見送られましたが、年内の利上げペースが鈍化するとの見通しが示されたことで、ドル円はさらに円高へ進行。

この時点で111円台後半まで下落し、含み益だったポジションも一気に含み損へ…。

幸い、週の後半に反発があったため、一部ポジションを損切りしつつ、反発で取り返すことができました。とはいえ、冷や汗ものでしたね。

株の方は、配当権利取りの動きもあって比較的堅調。配当狙いの銘柄を中心に持っていたので、ここは問題なく推移しました。

4週目(3月21日〜3月31日):配当権利落ち後の調整

3月最終週は、配当権利落ちによる売りが出やすい時期。実際、権利落ち後に日経平均はやや下落しましたが、17,000円台を維持しました。

このタイミングで新たな銘柄を追加購入。

  • KDDI(9433)
  • オリックス(8591)

どちらも高配当銘柄でありながら、業績の安定感があるので、長期保有には向いていると判断。

FXの方は、年度末の影響で値動きが激しくなったものの、月末にかけて円安傾向に戻りました。最終的に、FXは+20万円でフィニッシュ。裁量トレードは難しい局面もありましたが、なんとか収益を確保できました。

3月のまとめと4月の展望

3月は株式投資が順調で、配当銘柄の追加も進みました。一方でFXは相場の急変に苦しむ場面もあり、慎重なトレードが求められる月でした。

【3月の振り返り】

  • 株は+40万円、FXは+20万円、合計+60万円の収支
  • 高配当銘柄を中心に追加投資
  • ECB・FOMCを通過し、円高局面に苦しむも最終的にはプラス収支

【4月の展望】

  • 配当金の入金があるので、再投資のタイミングを見極める
  • 円高が進む可能性もあるため、ドル円の動きを注意深く観察
  • GW前の相場の動きに注目しつつ、リスク管理を徹底

雑記:セミリタイア生活の近況

最近、妻と近所のカフェ巡りを楽しんでいます。今月のお気に入りは、都内の静かな住宅街にある「自家焙煎珈琲店」。落ち着いた雰囲気で、コーヒーの香りが最高でした。こうした日々の楽しみがあるのも、セミリタイアの醍醐味ですね。

また、そろそろ春の旅行を計画中。今年は軽井沢あたりでのんびり過ごそうかなと思っています。

おわりに

3月はマーケットが落ち着きを取り戻した月でした。配当金の入金もあるので、4月はさらに投資方針を考えるいい機会になりそうです。

4月相場も慎重に乗り切りつつ、セミリタイア生活を楽しんでいきたいと思います。

それでは、また次回の更新で。

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