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英EU離脱ショックの影響と今後の戦略【6月の投資結果】

6月が終わりました。
今月はなんといっても「ブレグジット(英国のEU離脱)」が市場を揺るがした一か月でした。6月23日にイギリスで国民投票が行われ、まさかのEU離脱派が勝利。
この結果を受けて、24日には世界中の株式市場が大混乱となり、日経平均も一時1,000円超の暴落。為替も大きく動きました。

私もこの急変動には驚きましたが、セミリタイア生活をしていると「仕事中に相場を見れない」というストレスがないのが救いですね。今月の投資成績を振り返りながら、今後の戦略を考えていきたいと思います。

6月の投資結果

今月の収支は以下の通りでした。

FX月合計
6月+50万円+20万円+70万円

市場全体が荒れた月でしたが、結果としてはプラスで終えることができました。株式投資では、高配当銘柄を中心に持ち続けたことで、そこまで大きな影響を受けずに済みました。

一方で、FXはブレグジット直後の乱高下にうまく乗れた場面もあったのですが、途中でポジションを持ちすぎてしまい、思うように利益を伸ばせなかったのが反省点です。

6月の相場振り返り

【1週目】堅調な日本市場

月初は比較的堅調な動きでした。日経平均も16,500円前後で推移し、米国株も安定。ブレグジット投票が控えているものの、市場は「残留が優勢」との見方が強く、そこまで警戒感は高まっていませんでした。
このタイミングで、私はいくつかの高配当銘柄を追加購入しました。三菱商事、KDDI、JTなどが中心です。

【2週目】ブレグジットへの不安がじわじわと

中旬にかけて、イギリス国内の世論調査で「離脱派が意外と多いのでは?」という報道が出始めたことで、市場が少しずつ不安定になり始めました。円高も進み、ドル円は一時104円台に。
これを受けて、FXではショート(売り)をメインに取引して、少しずつ利益を積み上げることができました。

【3週目】ブレグジットショック直前の静けさ

6月20日前後になると、市場は一旦落ち着きを取り戻したように見えました。この時点では「残留派が優勢」との報道も出ており、円高もやや戻って106円台に。しかし、この時期にポンドの買いポジションを持ってしまったのが後の誤算でした…。

【4週目】ブレグジットショックで大荒れ

そして6月23日。投票が終わり、いよいよ結果発表の日。市場の予想を大きく裏切る形で「離脱派」が勝利したことが明らかになると、日経平均は一気に暴落。
ドル円も一時99円台まで急落し、ポンド円に至っては1日で10円以上動くような大混乱。私のポンド買いポジションはあっという間にストップロスにかかり、FXの利益が大きく減る結果になりました。

6月の反省と今後の戦略

6月は歴史的な相場変動を経験し、「大きなイベント前はポジションを軽くすることの重要性」を改めて実感しました。特に、ポンド円の乱高下には完全に翻弄されてしまい、リスク管理の甘さが出てしまったのが反省点です。

一方で、日本株の高配当銘柄はブレグジットの影響を比較的受けにくく、長期的に見ればむしろ買い場になったものもありました。7月以降は、引き続き配当株を中心に買い増しつつ、FXでは無理なレバレッジを控え、慎重にトレードをしていこうと思います。

セミリタイア生活のひとコマ

ブレグジット騒動で相場は大荒れでしたが、セミリタイア生活は相変わらずのんびりと過ごしています。最近は妻と都内のカフェ巡りをするのが日課になっていて、6月は青山の人気カフェ「アニヴェルセル」に行ってきました。ここのスイーツは絶品で、相場のストレスも少し癒されました。

また、最近は温泉旅行にも行きたくなってきたので、7月か8月には箱根あたりでゆっくりする計画を立てています。投資も大事ですが、こうした楽しみを持てるのがセミリタイアの醍醐味ですね。

おわりに

6月はブレグジットという歴史的な出来事があり、相場が大きく動きました。私はFXで反省点が多かったものの、株のポートフォリオが安定していたおかげで大きなダメージにはならずに済みました。

7月も不安定な相場が続くかもしれませんが、長期目線でしっかり資産を増やしていきたいと思います。では、また来月の報告でお会いしましょう。

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