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円安が進んだ11月、株式は堅調もFXはやや苦戦

11月も終わり、今年も残すところあと1か月になりました。

今年は米国の中間選挙や米中貿易摩擦の影響もあり、マーケットの動きが激しくなっていますが、11月は比較的落ち着いた相場になった印象です。

特に円安傾向が続き、ドル円は11月上旬に113円台半ばをつける場面がありました。これにより、米国株は底堅く推移し、国内市場でも輸出関連株が買われる展開になりました。一方で、FXの裁量トレードでは思ったほど波に乗れず、利益は限定的でした。

それでは、11月の投資成績を振り返ります。

11月の投資成績

投資種別損益(万円)
株式+80
FX0
EA(自動売買)0
合計+80

株式はまずまずの成績でしたが、FXは伸び悩みました。特に米雇用統計の発表時にポジションを持ってしまい、乱高下に巻き込まれて利益を吹き飛ばしたのが痛かったです。EAの方は設定の見直し中で、11月はほぼ動かさず様子見。結果的に、株式の利益のみで11月は着地しました。

11月の投資トレード振り返り

【1週目】米国中間選挙前で様子見

11月前半は米国の中間選挙を控え、マーケット全体が慎重な雰囲気でした。選挙後に一気にリスクオンになるか、警戒ムードが続くか判断が難しかったため、この週はあまり大きな売買はせず。

持ち株では、配当目当てで保有しているNTTドコモ(9437)やKDDI(9433)が安定して推移。こういう相場では、高配当の通信株は安心感がありますね。

【2週目】円安進行、FXは判断ミス

11月6日の米中間選挙の結果、上院は共和党、下院は民主党という「ねじれ議会」になりました。この結果を受け、マーケットは「最悪のシナリオではない」と判断し、リスクオンの流れに。

この影響もあって、ドル円は113円台を突破。輸出関連株が買われる展開となり、トヨタ(7203)やソニー(6758)などがしっかりと上昇。

ここで判断ミスをしたのがFXのドル円ショート。リスクオンで円安基調になりそうだと分かっていながら、勢いでショートポジションを持ち、しっかり損切りしました。反省…。

【3週目】米国株の戻り基調に乗る

この週は、米国株が再び上昇傾向になったので、以前から狙っていたSPYD(S&P 500高配当ETF)を追加購入。日本株も高配当系を少し買い増し。

FXは、この時期はトレードを抑えめに。最近、裁量トレードは自分の感覚で動きすぎることが多いので、もう少しシステム的なアプローチを考えたい。EA(自動売買)もそろそろテスト運用を始める時期かもしれません。

【4週目】月末は膠着、来月に期待

11月末にかけては相場が膠着し、あまり大きな動きがありませんでした。株式市場はひとまず落ち着きを取り戻したものの、米中貿易摩擦の懸念はまだ残っており、12月以降も油断はできない状況です。

EAについては、年末までに試験運用を開始する予定で、どの通貨ペアや設定が良いかを調整中です。

11月の総括と12月の展望

11月は株式投資が堅調だった一方、FXはほぼトントン。裁量トレードの判断ミスを減らし、来年に向けてもっとシステム的な運用を考えていきたいです。

12月はボラティリティが高まりやすい時期ですが、例年、年末相場は堅調になりやすい傾向があります。特に12月の配当取りが終わるまでは、高配当株の動きに注目しています。

また、EAの試験運用を始める予定なので、その結果次第では、来年から本格稼働を検討していきます。

コラム:最近のセミリタイア生活

投資とは関係ありませんが、最近、妻と都内のカフェ巡りを楽しんでいます。先日は表参道の「パンとエスプレッソと」に行ってきました。焼きたてのパンが絶品で、朝から優雅な気分になれますね。

セミリタイア生活も4年目に入りましたが、こうやって平日の昼間にのんびり過ごせるのは、投資を続けてきたからこそだと実感します。もちろん、収支がマイナスになることもありますが、それも含めて「自由と安定」のバランスを取りながら暮らしていきたいと思います。

おわりに

11月は株式の好調に助けられたものの、FXではミスが続きました。12月はEAのテスト運用も始めるので、新しいチャレンジの月になりそうです。

今年もあと1か月。最後まで気を抜かず、堅実な投資を心がけていきたいと思います。

それでは、また来月!

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