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円安進行の8月、株は堅調もFXは荒れ相場に

こんにちは、まことです。

8月も終わり、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。東京はまだまだ暑いですが、朝晩は少し涼しくなってきましたね。

さて、今月の投資結果を振り返っていきたいと思います。

8月のマーケットまとめ

8月は為替市場が大荒れでした。米中貿易摩擦の激化や、米国FRBの利下げなどの影響で円安が進行。ドル円は一時107円台まで上昇し、FXのボラティリティがかなり高い月になりました。

株式市場では、日経平均は月初の21,700円台から月末には20,500円台まで下落。米国市場もトランプ政権の発言によって乱高下が続き、ボラティリティの高い月になりました。

私の投資もその影響を大きく受け、FXでは円安トレンドに乗りきれず苦戦。一方、株は高配当銘柄を中心にじわじわと回復し、結果としてプラスで終えることができました。

では、8月の収支を見ていきます。

8月の投資収支

項目損益(万円)
+120
FX+20
EA(リーベル)0
合計+140

株は相変わらず安定して利益を出してくれています。特に、8月は配当金が入る銘柄がいくつかあったため、精神的にも助かりました。

FXはプラスで終えましたが、正直なところ、かなり難しい相場でした。円安の波にうまく乗れず、スキャルピングを多めにしたことで、利益が伸び悩みました。

EA「リーベル」は今月は特に大きな動きはなく、新しい設定のテストを進める期間になりました。そのため、収益には反映されていません。

8月のトレード振り返り

【1週目】8月前半は円高圧力

8月のスタートは比較的落ち着いた雰囲気でした。しかし、米国が中国に対する関税を発表したことで、一気にリスクオフムードに。ドル円は105円台まで下落し、一時的な円高の流れがありました。

この時点では、FXは慎重に取引していたため、損失は最小限に抑えることができました。

【2週目】円安トレンドが発生

8月中旬になると、米国FRBの利下げ期待が後退し、ドル円は急反発。107円台まで回復しました。ここでロングポジションをうまく取れなかったのが悔やまれます。トレンド転換を見極めるのはやはり難しいですね。

株式市場はこの頃から徐々に回復し、高配当株が堅調に推移しました。

【3週目】米中問題で再び荒れる

8月後半は米中貿易摩擦が再燃。中国が新たな報復関税を発表し、それを受けてトランプ大統領が対抗措置を示唆。これをきっかけに株式市場は大きく売られ、日経平均は20,500円台まで下落しました。

ただ、私は基本的に長期投資のスタンスなので、こうした短期的な下げにはあまり動じません。逆に買い増しのチャンスと考えて、いくつかの銘柄を追加投資しました。

【4週目】EAは調整期間

8月の最終週は、EA「リーベル」の新しいロジックを検証する期間に充てました。実際の運用はお休みして、バックテストを繰り返しながら、より安定した戦略を模索しています。

9月に向けて

9月は市場の動向がますます不透明になりそうです。米中問題はまだまだ解決する気配がなく、FRBの追加利下げの可能性も議論されています。

特に注目すべきは9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)。ここでの発表次第で、ドル円がさらに動く可能性が高いです。

また、日本株も9月末に向けて配当狙いの買いが入りやすい時期。しっかりと投資計画を立てて、チャンスを逃さないようにしたいと思います。

セミリタイア生活の近況

8月は暑かったこともあり、妻と一緒に都内のカフェ巡りを楽しみました。最近ハマっているのが、東京・丸の内にあるコーヒースタンド。ここのアイスラテが絶品で、トレードの合間に訪れるのがちょっとした楽しみになっています。

また、温泉旅行にも行きたくなり、来月あたり箱根に行こうかと計画中。セミリタイアのいいところは、こういう自由な時間が持てることですね。

おわりに

8月は円安進行の影響でFXが難しい相場でしたが、株がしっかりと利益を出してくれたおかげで、トータルでは満足のいく結果となりました。

来月も引き続き、相場の変動をうまく乗りこなせるように頑張りたいと思います。それでは、また次回の更新で。

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