11月が終わりましたね。今年も残り1か月。あっという間です。
今月は相場の動きが読みにくい展開でした。米中貿易交渉の進展が報じられたり、トランプ大統領がまた強気な発言をしたりと、ニュース次第で市場が右往左往する感じでした。日本株は日経平均が一時24,000円を狙う展開がありましたが、最終的には23,000円前後に落ち着きました。為替も円高基調が強まり、一時107円台まで円高が進みました。
そんな中で、11月の投資結果を振り返ります。
11月の投資結果
月 | 株 | FX | EA | 月合計 |
---|---|---|---|---|
11月 | 0 | 0 | +10 | +10 |
今月は株の売買をほとんどせず、配当も少ない月だったため、株の収益はゼロでした。FXも、円高が進む相場だったため、リスクを抑えるためにトレードを控えました。結果として、FXの収益もゼロです。
一方で、EA「リーベル」は小幅ながらプラスを維持。11月は相場のトレンドがはっきりしなかったこともあり、期待ほどの利益は出ませんでしたが、それでも安定して+10万円の収益を確保できたのは良かったです。
11月のトレード振り返り
【1週目】日経平均24,000円トライの動き
月初は米中交渉の「部分合意」期待で、日経平均も上昇し、一時24,000円を狙う動きがありました。11月5日にある日本の企業決算も好調なものが多く、市場は楽観ムード。しかし、僕はここで大きく買い増しすることはせず、慎重なスタンスを取りました。
この週は特に新規の投資はせず、市場の様子を見守る形になりました。
【2週目】米中交渉の不透明感で円高進行
相場は楽観と警戒の間を行ったり来たり。この週、トランプ大統領が「中国との合意はまだ時間がかかるかもしれない」と発言し、一気に市場が不安定に。特に為替市場では円高が進み、ドル円が108円を割る場面もありました。
FXでは、円高の動きに警戒し、取引はほぼゼロ。EAは小幅なトレードを続けていましたが、この週はほぼ横ばいでした。
【3週目】米国株の強さを実感する
この週はNYダウが最高値を更新するなど、米国株が非常に強かったです。日本株も一緒に上がるかなと思いましたが、日経平均は思ったほど伸びず。結局、日米の市場の違いを改めて感じました。
この週も様子見が続き、特に大きな売買はなし。EAは相場に合わせて少しだけ利益を積み上げました。
【4週目】月末の円高と静観の姿勢
月末に入ると、再び円高方向に動き、ドル円が107円台に突入。FXの裁量トレードは慎重に進めていたため、大きな損失もなく終えました。
EA「リーベル」は小幅ながらプラスを維持。今月は利益は少なめでしたが、大きなマイナスにならなかったことが収穫でした。
11月のまとめと12月への展望
今月はほとんど取引をせず、市場を見守る形になりました。その分、大きな損失もなく、EAの利益だけでプラスを維持できたのは良かったです。
12月は相場がどう動くか読みにくいですが、株については年末の配当狙いの買いが入りやすい時期なので、チャンスを見て買い増しをしていく予定です。特に、米国ETFのSPYD(高配当ETF)が狙い目です。FXについては、年末に向けてポジションを減らしつつ、慎重に動きたいと思います。
EA「リーベル」も12月に向けて少し調整を加える予定です。今月はボラティリティが低い相場だったので、次月はもう少し積極的に動けるよう設定を見直します。
コラム:セミリタイア生活と冬の楽しみ
11月も終わり、いよいよ冬本番。東京も朝晩はかなり冷え込んできましたね。
この時期は、妻と一緒に温泉旅行に行くのが恒例になっています。今年も、近場の箱根に1泊2日で行ってきました。平日にのんびりと温泉に入れるのは、セミリタイア生活の醍醐味。美味しい料理を食べ、ゆっくり温泉に浸かり、夜は持ち込んだワインを飲みながら夫婦で語らう時間。こういう時間があるからこそ、投資のモチベーションも保てます。
来月も、コツコツと投資を続けながら、冬の楽しみを満喫したいと思います。
おわりに
11月はほとんど動かず、EAの小さな利益だけで終えた月になりました。こういう時期もあると割り切って、来月の相場に備えたいと思います。12月はもう少し慎重に立ち回って、良い年末を迎えたいですね。
それでは、また来月の報告でお会いしましょう。
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