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回復する市場と慎重な投資戦略、5月の運用報告

5月が終わりました。

今月はコロナショックからの回復が進み、株式市場は堅調に推移しました。特にアメリカ市場のNASDAQが急上昇し、ハイテク株が強い動きを見せました。日本市場もこれに追随する形で、日経平均は21,000円を回復する場面がありました。

私のポートフォリオも少しずつ戻してきていますが、まだ油断はできません。FXでは米ドル円が107円前後での推移となり、大きな値動きが少なかったため、短期トレードはやや苦戦しました。

5月の投資結果を振り返ってみます。

5月の投資結果

FXEA月合計
5月+30万円+10万円+10万円+50万円

株式投資は堅調な相場に支えられましたが、大きく買い増しをするというよりは、保有銘柄の回復を待つ形になりました。配当株が少しずつ戻してくれたのは嬉しいポイントです。

FXは相場が比較的落ち着いていたため、大きなトレードチャンスは少なく、慎重にトレードを続けました。

EA「リーベル」は、5月もまずまずの成績でした。相場の動きが鈍かった影響で、利益は控えめでしたが、安定した運用ができたことは良かったです。

5月のトレード振り返り

第1週(5月1日〜5月8日)

ゴールデンウィーク中ということもあり、日本市場は閑散としていました。海外市場も比較的静かでしたが、アメリカでは追加の経済対策が話題になり、株価が上昇する場面もありました。

私はこの週、大きな動きはせず、保有銘柄の動きをチェックするだけにとどめました。FXもトレード回数を抑えて、EA運用を中心に回していました。

第2週(5月11日〜5月15日)

この週は日経平均が20,000円を明確に超え、市場に楽観ムードが広がりました。私は保有していた高配当株の一部を利確。少しでもキャッシュを確保して、次の買い場に備える方針を取りました。

FXでは米ドル円が107円台で推移し、ボラティリティが小さく短期トレードには不向きな相場でした。そのため、EAの設定をやや控えめにし、損失を防ぐことを意識しました。

第3週(5月18日〜5月22日)

この週はアメリカ市場のNASDAQが急上昇し、ハイテク株が強く買われました。特にAmazon、Apple、Microsoftといった企業の株価が好調でした。

日本市場もその影響を受け、少しずつ戻してきましたが、私は大きく買い増しをすることはなく、様子見を継続。FXではポンド円のボラティリティが高かったため、短期トレードで小さな利益を積み重ねました。

第4週(5月25日〜5月29日)

5月の最終週は、米中関係の悪化が懸念される中で、相場のボラティリティが少し上昇しました。私はこのタイミングで一部の株を買い増し。特に高配当銘柄を中心に、配当収入の強化を狙いました。

FXではユーロドルの動きが読みづらく、無理なトレードはせずEAに任せる形にしました。結果的にEAが小さく利益を出してくれたので、無理に裁量トレードをせずに済んだのは良かったです。

5月の総括と6月の展望

今月は、コロナショックからの回復が続いた月でした。株価の戻りが進む中で、私は焦らずに慎重な投資を続けることを意識しました。結果として、株・FX・EAを合わせてプラス50万円となり、まずまずの成績でした。

6月に向けて気になるポイントは、

  • 米中関係の悪化が相場にどのような影響を与えるか
  • コロナ第2波の可能性がどこまで意識されるか
  • 日本市場が21,000円台を維持できるか

特に米中関係の問題は、相場の大きなリスク要因となるため注意が必要です。また、リーベルEAの設定を少し見直し、相場の動きに適応させることも考えています。

セミリタイア生活の近況

ここ最近、外出自粛が続いていましたが、5月下旬から少しずつ日常が戻ってきました。私は相変わらず、近所のカフェで読書をしたり、散歩をしたりしながら、ゆったりとした時間を過ごしています。

また、妻と一緒に料理をする時間が増えました。最近は和食にハマっていて、今月はだし巻き卵や煮魚を作ってみました。思った以上に美味しくできて、なかなか楽しい時間でした。

おわりに

5月は、株価の回復が進む中で、焦らずに慎重な投資を続けることが大切だと改めて感じました。特に、コロナの影響はまだ完全には終わっていないため、無理をしすぎず、手堅い運用を意識していきたいと思います。

6月も相場をしっかりと見ながら、コツコツと投資を続けていきます。それでは、また次回の更新で。

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