こんにちは、まことです。
9月はマーケットが荒れましたね。特に米国市場は9月下旬に大きく調整が入り、S&P500もナスダックも下落。中国の恒大集団のデフォルト懸念や、FRBのテーパリング(量的緩和縮小)示唆など、不安要素が重なりました。
それでも、私は配当株を中心にコツコツと積み上げ、リーベルEAの運用も安定していたので、収支としてはまずまずの結果になりました。
今月の投資成績は以下の通りです。
9月の投資結果
投資種類 | 損益(万円) |
---|---|
株式(日本・米国) | +50 |
FX(裁量トレード) | +40 |
EA(リーベル) | +30 |
合計 | +120 |
株は9月の後半にかけて大きく落ち込む場面もありましたが、長期投資の視点で買い増しチャンスと捉えて、いくつかの銘柄を拾いました。FXでは米ドル円の動きが大きかったので、短期トレードで利益を確保。EAのリーベルも堅調に動き、コンスタントに利益を上げてくれました。
それでは、9月を週ごとに振り返ってみます。
9月の週ごとの動き
【第1週】
月初は米国市場が好調で、日経平均も3万円台をキープ。特に日本株が強く、岸田政権への期待もあって、配当狙いの銘柄を少しずつ買い増しました。三菱UFJやオリックス、KDDIなど、配当利回りの高い銘柄を中心に拾いました。
FXは様子見ムードでしたが、米雇用統計の結果を受けてドル円が上昇し、短期トレードで+10万円ほどの利益。リーベルEAもコツコツ利益を積み上げてくれました。
【第2週】
中国の恒大集団の経営問題が本格的に取り沙汰され始め、市場が不安定に。特に香港市場の下げが大きく、これに引きずられる形で日本株や米国株も一時下落。私はこのタイミングで、VYM(米国高配当ETF)を追加購入しました。
FXではユーロドルの値動きが大きく、一度売りポジションで捕まりましたが、損切り後に反転を狙って買い直し、なんとか+10万円ほどでフィニッシュ。
【第3週】
FOMC(米連邦公開市場委員会)が控えていたこともあり、相場全体がリスクオフムードに。特にハイテク株が軟調で、NASDAQは前週比で大きく下げました。私はこのタイミングで、米国株の個別銘柄を少し買い増し。マイクロソフトやジョンソン・エンド・ジョンソンといった安定株を拾いました。
FXではドル円が112円付近まで上昇し、リーベルEAもトレンドにうまく乗って利益を出してくれました。この週はEAだけで+15万円ほどの利益。
【第4週】
9月最終週は、市場全体が再び下げモード。特にS&P500が5%近く下落し、「9月は歴史的に下げやすい」というアノマリーがそのまま当たった形になりました。ただ、下げたことで配当銘柄の買い場ができたので、JTや日本たばこ産業などの高配当株を追加。
FXは値動きが荒かったですが、短期トレードでなんとか+10万円ほど。リーベルEAも安定して動いてくれました。
9月のまとめと10月の展望
9月は全体的に不安定な相場でしたが、長期投資目線での買い増しができたのは良かった点。FXやEA運用もまずまずの成績で、トータルで+120万円と堅調な結果になりました。
10月は決算シーズンが本格化し、企業業績の確認が重要になってきます。日本株は岸田新政権の政策次第で動きがありそうなので、配当株を中心にしつつ、相場の動きをしっかり見ていきたいと思います。
リーベルEAの方も、ボラティリティ(値動きの幅)が大きい時期にしっかり対応できるよう、設定の微調整を予定しています。
コラム:セミリタイア生活の楽しみ
最近、妻と近所のカフェ巡りを楽しんでいます。涼しくなってきたので、テラス席でゆっくりコーヒーを飲みながら読書をする時間が贅沢ですね。特に最近気に入ったのは、東京・日本橋の某カフェ。静かで落ち着いた雰囲気の中、美味しいエスプレッソを楽しめました。
セミリタイア後の生活では、こうした「ちょっとした楽しみ」を大切にしながら、無理せず投資を続けていくのが理想ですね。
おわりに
9月はなかなかハードな相場でしたが、配当株とEAの組み合わせで安定した収益を出せました。10月も引き続き、落ち着いて運用を続けていきたいと思います。
それでは、また来月の報告でお会いしましょう。
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