6月もあっという間に終わり、2022年も折り返しですね。
東京は梅雨明けが異常に早く、6月末にはすでに猛暑日が続き、エアコンがフル稼働でした。
相場のほうも荒れ模様で、日経平均は下落したものの、円安が急速に進行したことで米国株や外貨建て資産の評価額は上昇しました。
今月は配当収入が大きな支えとなったのに加え、リーベルEAの安定した利益もあり、まずまずの成績となりました。
では、6月の投資結果を振り返ります。
6月の投資結果
投資対象 | 損益(万円) |
---|---|
株 | +50 |
FX | +10 |
EA(リーベル) | +45 |
合計 | +105 |
6月は配当金が多く入ってくる時期なので、安定した収益が出せました。
FXは円安のトレンドに乗って利益が出たものの、ボラティリティが高すぎてポジション管理に苦戦しました。
リーベルEAは今月も堅調で、+45万円の利益を確保。
市場の急変にも対応できる設定をしていたのが良かったと思います。
6月の相場振り返り
1週目(6/1〜6/5):FOMC前の警戒感
6月のスタートは静かでしたが、マーケットはFOMC(米連邦公開市場委員会)を意識し、やや軟調でした。
日本株も方向感がなく、日経平均は27,500円付近で推移。
円安が進んでいたので、米国株は堅調でしたが、買い増しには慎重になっていました。
この週は大きな売買はせず、配当をもらいながら様子見モード。
ドル円が130円を超え、FXのポジションも軽めに調整しました。
2週目(6/6〜6/12):CPIショックで市場急落
6月10日に発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、インフレの長期化懸念が強まりました。
これを受けて、NYダウは1日で800ドル近く下落。日経平均も26,000円台に下がるなど、リスクオフの動きが強まりました。
この急落でいくつかの銘柄を拾いました。
- オリックス(配当狙い)
- 三菱UFJ(金融株)
また、リーベルEAはこのボラティリティの高さを上手く活かし、6月で最も利益が出た週でした。
裁量トレードはうまくいかず、FXはほぼトントン。
3週目(6/13〜6/19):FOMCで0.75%利上げ、さらに円安へ
15日にFOMCがあり、FRBは0.75%の利上げを発表。
これは市場の一部では予想されていましたが、実際に発表されると「さらに追加利上げの可能性がある」との見方が広がり、ドル円は一気に135円台に突入。
この週は、為替が大きく動きすぎて裁量トレードは控えめにしました。
リーベルEAは順調で、この円安トレンドに乗りながらしっかり利益を確保。
ただ、ボラティリティが大きかったので、設定を慎重に見直しながら運用しました。
4週目(6/20〜6/26):日経平均反発、配当金の恩恵
月末にかけて日本株は反発し、日経平均は27,000円を回復。
配当狙いで仕込んだ銘柄も含み益が増えてきました。
6月は国内企業の配当が多く入るので、手元のキャッシュが増えて精神的にも安定しました。
この週は特に大きなトレードはせず、EAの運用と配当収入を楽しむ週に。
FXも控えめで、短期トレードを少し入れる程度にしました。
6月のまとめと7月の展望
今月のポイント:
- 円安が急速に進み、135円台に突入
- CPIショックで株価は乱高下したが、配当とリーベルEAで安定収益
- 裁量トレードは難しく、控えめに運用
結果的に、株・FX・EAを合わせて+105万円の利益となりました。
大きく勝つことはできませんでしたが、負けることなく資産を増やせたので、悪くない月だったと思います。
7月はさらに円安が進むかどうかが焦点になりそうです。
また、米国の決算シーズンが始まるので、企業業績をしっかり見極めながら投資していこうと思います。
コラム:セミリタイア生活と暑い夏
東京は6月なのに猛暑日が続き、早くも夏バテ気味です。
セミリタイアしていると、暑い中を無理して出勤しなくていいのが本当にありがたいと感じます。
最近は、朝はカフェでニュースをチェックし、日中は自宅でエアコンをつけて涼みながらトレードや投資のリサーチをしています。
たまに妻とランチに出かけたり、近場の温泉に行ったりと、のんびりした時間を過ごしています。
これからさらに暑くなりますが、体調に気をつけながら投資も生活も楽しんでいこうと思います。
おわりに
6月は市場の動きが激しく、特に円安の影響が大きい月でした。
投資に関しては配当とEAの収益が安定していたので、比較的安心して運用できました。
7月も引き続き円安が続くのか、そして株価の動向はどうなるのか注目していきます。
暑い日が続きますが、皆さんも体調管理に気をつけてお過ごしください。
では、来月の報告もお楽しみに。
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