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円安とインフレの影響が鮮明に【7月の振り返り】

こんにちは、まことです。
2022年7月の投資結果と振り返りを書いていきます。

今月も株、FX、そして自作EA「リーベル」の運用を続けましたが、円安の加速や米国市場の不安定さなど、色々と考えさせられる展開でした。

では、7月のマーケットを振り返りながら、私の投資成績をまとめていきます。

7月のマーケット動向

7月は為替市場が大きく動いた月でした。円安がさらに進み、ドル円は一時138円台まで到達。
円安の背景には、FRBの積極的な利上げと、日本銀行が金融緩和を継続する姿勢を崩さなかったことがあります。

一方、株式市場は少し持ち直し気味でした。6月までの急落から、7月は米国株がやや反発。特にハイテク株が底堅く、NASDAQは7月だけで約12%上昇しました。

ただし、日本株はそこまで強くなく、日経平均は27,000円前後での推移が続きました。

7月の投資結果

それでは7月の投資結果を振り返ります。

投資区分収支(万円)
+80
FX+20
EA(リーベル)+80
合計+180

全体としては好調でした。リーベルEAがしっかりと利益を出し、FXも円安トレンドをうまく捉えることができました。
株も米国株中心に上昇したおかげで、比較的良い成績となりました。

週ごとのトレード・出来事

1週目(7月1日〜7日):米国株の底打ち感

7月のスタートは、6月の急落を引き継ぎながらも少しずつ回復する動きでした。
特に米国株は、ハイテク株が強く、NASDAQが徐々に持ち直してきました。

このタイミングで、6月に仕込んでおいた米国ETF(VTI, QQQ)が利益を伸ばし始めました。
また、配当狙いで買い増ししていたJT(日本たばこ産業)も上昇し、安定した収益を確保できました。

2週目(7月8日〜14日):円安加速でFXが活発に

この週は円安がさらに進み、ドル円は137円台に突入。
私のFXトレードもドル円ロングが中心でした。特にEAの「リーベル」がしっかり機能し、安定した利益を確保。

ただ、個人的な裁量トレードではタイミングを誤って、7月11日に一時的なドル円の下落に巻き込まれ、-10万円の損失を出してしまいました。
EAと裁量のバランスは引き続き課題です。

3週目(7月15日〜21日):米国株の本格反発

米国の6月CPI(消費者物価指数)が発表され、前年比9.1%と非常に高い数字に。
インフレ懸念で市場は不安定でしたが、むしろ「インフレのピークアウト期待」からハイテク株が買われ、NASDAQが強く上昇しました。

ここで、VTIやQQQを一部売却し、利益確定しました。

日本株はまだ冴えない状況でしたが、高配当株のENEOSや三菱UFJが堅調だったので、追加で買い増しました。

4週目(7月22日〜31日):FOMC通過で市場安定

この週は、7月27日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が最大のイベントでした。
FRBは予想通り0.75%の利上げを決定。市場では「9月の利上げペースが鈍化するのでは?」との期待が広がり、米国株が急反発しました。

この流れを受けて、円安も一段落。ドル円は一時138円台から136円台へ下落。
FXの裁量トレードでは、この下落でショートを仕掛け、少し利益を取ることができました。

7月のまとめと8月の展望

7月は、円安の進行と米国株の反発が印象的な月でした。

良かった点

  • 米国株(特にETF)でしっかり利益確定できた
  • EA「リーベル」が安定してプラスを維持
  • 高配当株が底堅く、長期的な収益基盤を強化

反省点

  • FXの裁量トレードで無駄な損失を出した
  • 日本株が全体的に低迷し、思ったより伸びなかった

8月は、夏枯れ相場と言われる時期ですが、円安の影響や米国の経済指標に引き続き注目していきます。
また、「リーベル」の設定を少し見直し、もう少し裁量とのバランスを取れるようにしたいところです。

コラム:セミリタイア生活の夏

7月は暑かったですね。東京も連日35度を超える日が続き、さすがに日中の外出は控えめに。
妻と近くのカフェでのんびりしたり、夕方涼しくなってから散歩したり、夏らしい過ごし方をしていました。

最近は、旅行に行くかどうか悩んでいるところです。円安の影響で海外旅行のコストが高くなっているので、国内旅行も選択肢かなと。
個人的には、久しぶりに北海道あたりに行ってみたいですね。

おわりに

7月は円安と米国株の回復に助けられた月でした。
「リーベル」も順調に稼働しており、この調子で8月も安定した利益を狙いたいと思います。

それでは、また来月の振り返りで。

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