9月も終わり、秋らしい気候になってきました。
9月は相場が荒れることが多いと言われていますが、今年も例外ではなかったですね。
特に米国市場はFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ決定を受けて大きく動きました。円安も進み、一時は1ドル145円を超える場面も。
こうした中で、自分の投資成績はどうだったのか、9月の振り返りをしていきます。
9月のマーケット振り返り
9月の相場は、やはり米国の利上げが中心でした。
9月21日に行われたFOMCでは0.75%の利上げが発表され、政策金利は3.00%〜3.25%に。
これを受けて米国株は大きく下落し、ダウ平均は一時3万ドルを割り込む場面もありました。
S&P500も9月末には3,600ポイント台まで下げ、2022年に入ってからの安値を更新。
日本市場も米国株安の影響を受け、日経平均は26,000円台前半まで下がる場面がありました。
円安の流れも強まり、9月22日には日本政府・日銀による為替介入が入り、一時143円台まで戻しましたが、その後は再び145円を超える展開に。
為替の動きが激しく、FXのトレードにはかなり神経を使いました。
9月の投資成績
それでは、9月の投資結果をまとめてみます。
投資対象 | 損益(万円) |
---|---|
株 | +50 |
FX | +10 |
リーベルEA | +45 |
合計 | +105 |
9月は株式市場が不安定だったので、大きな利益は出せませんでしたが、EAがしっかりと利益を出してくれました。
特にFXは値動きが大きく、裁量トレードではプラス10万円程度でしたが、リーベルEAがうまくトレンドを捉えてくれたおかげで45万円のプラス。
株はほとんど動かしていませんが、配当や優待銘柄で利益が出ました。
週ごとのトレード振り返り
【1週目】日経平均27,000円割れ、円安進行
9月の最初の週は、米国市場の影響を受けて日経平均が27,000円を割り込む場面がありました。
自分はここで高配当株を少し買い増し。主に商社株やリートなどを追加しました。
また、円安が進行していたので、FXのポジションも慎重に。リーベルEAはドル円のロングポジションを少しずつ増やしていました。
【2週目】米国CPIショック、ダウ1,000ドル超の急落
9月13日に発表された米国のCPI(消費者物価指数)が予想を上回り、市場はショックを受けました。
この日、ダウ平均は1,200ドル超の急落。S&P500も大きく売られました。
株も大きく下げたので、配当利回りが高くなっていた銘柄を追加で購入。
FXは荒れ気味で裁量トレードはほぼ手を出せませんでしたが、リーベルEAはドル円の押し目買いを続け、利益を伸ばしていました。
【3週目】FOMCでの利上げ、円安ピーク
9月21日のFOMCでは0.75%の利上げが決定。
市場はある程度織り込み済みだったとはいえ、米国株は引き続き弱い動き。
一方で、円安はさらに進行し、1ドル145円台へ。
このあたりでFXの裁量トレードを入れたものの、短期の逆張りが裏目に出てしまい、一時は含み損に。
リーベルEAは冷静に押し目を拾い、安定した利益を出してくれました。
【4週目】日銀の為替介入、マーケットの混乱
9月22日に日銀が24年ぶりの為替介入を実施。
ドル円は一気に5円以上下落し、143円台まで急落しました。
このタイミングでEAの設定を少し変更。ボラティリティが高くなっていたので、一時的にロットを下げました。
株式市場も不安定で、大きな買いはせず様子見。最終的には株が持ち直し、9月はプラスで終えることができました。
9月の総括と10月への展望
9月は荒れた相場だったものの、FXとリーベルEAが安定したパフォーマンスを出してくれたおかげで、まずまずの成績になりました。
株はまだ底打ちの気配が見えず、しばらく様子見が続きそう。
10月は、米国企業の決算が本格化するので、その影響を見極めつつ投資していこうと思います。
また、円安がどこまで進むのかも気になるところ。
為替の急変動に振り回されないように、EAの設定も調整しながら運用を続けていく予定です。
コラム:セミリタイア生活の最近の話
最近、妻と都内の新しいカフェを巡るのがちょっとした趣味になっています。
9月は涼しくなってきたので、目黒川沿いのカフェに行ってみました。
秋の風を感じながらのコーヒーは、なかなか良いものですね。
また、近々、箱根の温泉に行く計画も立てています。
セミリタイア生活は、こうした「のんびりした時間」を楽しめるのが一番の魅力ですね。
おわりに
9月の投資は大荒れの相場に振り回されつつも、リーベルEAの活躍もあり、なんとかプラスで終えることができました。
10月は米国の決算シーズン、円安の行方など引き続き注視するべきポイントが多いですが、焦らずじっくりと投資を続けていきます。
それでは、また次回の更新で。
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