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円安からの反発で方向感が難しい11月の投資結果

こんにちは、まことです。

11月の相場は円安のピークからの反発が目立ち、為替も株式も不安定な動きが続きました。特に米国CPI(消費者物価指数)の発表でドル円が急落し、為替トレードはかなり荒れた展開に。それでも、日本株の配当・優待銘柄は底堅く推移し、EA「リーベル」の運用も安定していました。

それでは、11月の投資結果を振り返っていきます。

11月の投資結果

項目損益(万円)
株式+40
FX+10
EA(リーベル)+50
合計+100

今月は株式の配当狙いの投資が堅調で、それなりに安定した成績となりました。FXは方向感が読みにくく、慎重なトレードを心がけたものの、利幅はあまり取れず。

一方、EA「リーベル」は比較的順調で、月末にかけて調整はあったものの堅実な結果になりました。

11月の週ごとのトレードと出来事

1週目(11/1〜11/6)円安ピークで慎重に

月初はドル円が一時151円をつける場面もありましたが、ここがピークに。市場では「日銀の為替介入が再びあるかも?」と警戒されていたため、自分も大きなポジションは取らず慎重に対応しました。

日本株は決算シーズン真っ只中。保有株の決算をチェックしつつ、高配当銘柄を少し買い増しました。配当目的の三井住友FG(8316)やオリックス(8591)を追加。今後の金利環境次第ですが、銀行株は引き続き注目しています。

2週目(11/7〜11/13)米CPIでドル円急落

今月の最大のイベントといえば、やはり11月10日の米CPI発表。この数字が予想より低く、インフレ鈍化が意識されたことでドル円は一気に146円台へ急落。これにより、円高方向への流れが強まりました。

正直、この流れは読めず、FXの裁量トレードでは少し損切りを出しました。ただし、リーベルEAはうまく波に乗り、大きな損失を出さずに済んだのが救いです。

3週目(11/14〜11/20)株は堅調、FXは難しい局面

日本株はこの週にかけてじわじわと上昇。日経平均も28,000円を超えて推移し、持ち株も含み益が増えてきました。配当目的の銘柄は基本的に放置ですが、余剰資金で少しずつ買い増しを検討。

FXは、円高基調が強く、レンジ相場の中で方向感がつかみにくい展開。裁量トレードは様子見が多く、無理に手を出さないようにしました。EAは細かいトレードをこなしつつ、しっかりと利益を積み上げてくれました。

4週目(11/21〜11/30)月末のリバウンドで株もEAも好調

月末にかけては米国市場が感謝祭の影響で落ち着いた動きに。一方で、日本株は配当狙いの買いが入りやすい時期で、11月最後の週は堅調でした。

リーベルEAのパフォーマンスも良く、11月全体で+50万円の利益を確保。設定を見直した部分がうまくハマり、ドローダウンも少なく抑えられました。

11月のまとめと12月の展望

11月は大きなイベントがあり、円安から円高への転換点となった月でした。個人的にはFXの裁量トレードであまり利益を出せませんでしたが、株式投資とEA運用で補えたのがよかったです。

12月は米国のFOMC(連邦公開市場委員会)があり、金利動向がさらに意識される展開になりそうです。ここから年末に向けて株の配当取りも増えてくる時期なので、引き続き堅実に資産を増やしていければと思います。

コラム:セミリタイア生活と投資のバランス

今月は、妻と紅葉を見に都内の庭園へ行きました。セミリタイア生活をしていると、こういった季節の移ろいをしっかり感じることができるのがいいですね。

また、読者の方から「投資のリスクとどう向き合っていますか?」という質問をいただきました。私の考えとしては、「無理なリスクを取らず、安定収益を積み上げる」というスタイルが大事だと思っています。

特にセミリタイア後は、一発逆転を狙うような投資よりも、着実に資産を守りながら増やしていくことが重要だと感じます。

おわりに

11月は相場の転換点となるような月でしたが、結果的にはプラスで終えられたのは良かったです。リーベルEAの調整もうまくいき、来月に向けても期待できる展開になっています。

12月も相場は動く可能性があるので、油断せず、慎重に運用していきたいと思います。皆さんも、年末の相場に向けて良いトレードを。

ではまた!

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