9月が終わり、今年も残すところあと3か月となりました。
今月はなかなか厳しい相場となり、日本株・米国株ともに軟調な展開が続きました。日経平均は3万3,000円台でスタートしたものの、9月末には3万1,800円台まで下落。一方、米国市場ではFRBの金融引き締め長期化への懸念が高まり、NYダウやS&P500も大きく調整しました。
こうした環境の中、私の投資成績も一進一退といった感じでした。9月の投資結果は以下の通りです。
9月の投資成績
項目 | 損益(万円) |
---|---|
日本株 | +40 |
FX | +10 |
EA(リーベル) | +50 |
合計 | +100 |
大きく儲けることはできませんでしたが、リーベルEAがしっかりと稼働してくれたおかげで、プラスを維持することができました。
9月の相場動向と投資の振り返り
1週目(9月1日〜9月8日):出だしは悪くなかった
9月の最初の週は日経平均が堅調に推移し、米国株も比較的安定していました。このタイミングで高配当株をいくつか買い増し。特に三菱UFJやNTTなど、ここ最近軟調だった銘柄に資金を入れました。
FXではドル円が147円台まで上昇していたので、短期で売りを入れたものの、想定以上に円安が進んでしまい損切り。ただ、この時点ではそこまで大きな影響はなく、EAも順調に利益を積み重ねていました。
2週目(9月9日〜9月15日):米国のインフレ懸念再燃
この週は米国のCPI(消費者物価指数)の発表があり、予想以上に高かったことから「FRBの利上げがまだ続くのでは?」という観測が強まりました。それを受けて米国株は急落し、日経平均も影響を受ける形で軟調に。
私自身もこの影響を受け、保有していた日本株の一部を利益確定。長期目線ではホールドでもいいのですが、短期的には下落圧力が強そうだったので、一旦キャッシュポジションを増やしました。
FXはドル円が148円を突破し、円安基調が続く展開に。裁量トレードは少し控えめにし、EAメインで回す戦略にシフトしました。
3週目(9月16日〜9月22日):日経平均が急落
この週は特に厳しかったですね。日経平均は3万2,000円を割り込み、年初来で見ても比較的大きな調整となりました。外国人投資家の売りが加速していたのも要因の一つでしょう。
この局面で慌てるのは禁物。私は以前から買い増し予定だったREIT(不動産投資信託)に少し資金を振り分けました。金利上昇局面では厳しい展開になることが多いREITですが、長期目線では面白いタイミングと判断しました。
一方でFXは相変わらず円安基調。EAがうまくトレンドに乗ってくれて、ここでしっかりと利益を確保できたのは大きかったです。
4週目(9月23日〜9月30日):リバウンド狙い
9月最終週はやや持ち直したものの、日経平均は3万1,800円台でフィニッシュ。米国市場も一進一退でしたが、長期金利の上昇が株価の重しとなっていました。
私はこのタイミングで、少しずつ日本株の買い戻しを開始。短期の値動きに惑わされず、長期目線で見て割安になった銘柄を拾うのが重要です。
FXの方は月末にかけて少し荒れ気味で、一時的にリーベルEAの設定を控えめに調整。ただ、月を通して見れば安定した利益を出してくれたので、トータルでは満足しています。
9月の総括と10月の展望
9月は市場全体が調整局面に入った月でしたが、リーベルEAのおかげでそこまで大きく落ち込むことなく乗り切れました。裁量トレードだけだと不安定になりがちな相場でも、EAを活用することでリスク分散できるのは大きな強みだと再認識しました。
10月も引き続き不安定な相場が続く可能性がありますが、焦らずじっくりと投資を続けていこうと思います。今月は配当もいくつか入ってくるので、それも楽しみですね。
雑記:妻とのカフェ巡り
相場が荒れていると気分も落ち込みがちになりますが、そういう時こそ気分転換が大事。最近は妻と都内のカフェ巡りを楽しんでいます。9月は恵比寿の老舗カフェと、新宿の落ち着いた喫茶店に行ってきました。どちらも雰囲気が良く、投資のことを忘れてリフレッシュする時間になりました。
こういう時間を持てるのも、セミリタイアの良さですね。投資だけでなく、人生全体を楽しみながら資産を増やしていく。そんなスタイルをこれからも続けていこうと思います。
おわりに
9月は相場の荒れ模様が続き、なかなか気の抜けない月でした。それでも、焦らず淡々と投資を続けられたのは、これまでの経験や自分のルールを守ることの大切さを改めて実感したからです。
10月も不安定な展開が続くかもしれませんが、こういう時こそ長期目線を忘れず、じっくりと資産を育てていきたいと思います。セミリタイア生活を楽しみながら、無理のない範囲で投資を続けていくのが大事ですね。
それでは、また来月の報告で!
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