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【2月の投資結果】日経平均4万円突破、波乱のFX相場

2024年2月は、歴史的な月になりました。

日経平均がついにバブル期の最高値を更新し、3月4日には史上初の4万円台に突入しました。米国市場も強く、S&P500が8回も最高値を更新。これまでコツコツと積み上げてきた株式投資が報われる形となりました。

一方で、為替市場は不安定な動きが続きました。米国の利下げ期待が高まる中、ドル円は乱高下。リーベルEA(自作の自動売買システム)も、ボラティリティの高さに苦戦する場面がありました。

それでは、今月の投資結果を振り返っていきます。

2月の投資成績

資産クラス損益(万円)
-10
FX0
EA(リーベル)+40
合計+30

株式は一部利益確定を進めたものの、日経平均が急騰したタイミングでは思ったほど恩恵を受けられず、一部の銘柄は割高感から調整が入ったためマイナスとなりました。

FXは荒れ模様で、裁量トレードでは手を出せず様子見。リーベルEAは乱高下の中でもしっかりと収益を上げ、+40万円のプラスとなりました。

2月のトレード振り返り

1週目(2月1日〜2月7日):日経平均3万9000円台へ

2月の始まりは、日経平均が3万9000円台を突破する勢いのある相場でした。米国市場でもAI関連の銘柄が強く、日本市場でも半導体関連が盛り上がりました。

この週は、保有銘柄の中でエヌビディア関連の好調さに乗った銘柄を一部売却。しかし、売った直後にさらに上がるという「あるある」な展開になり、少し悔しい思いをしました。

FXでは、米国の雇用統計を前に様子見。ボラティリティの高さから、リーベルEAの設定を慎重に調整しました。

2週目(2月8日〜2月14日):ドル円乱高下、リーベルEAが好調

この週は、ドル円が大きく動いた週でした。米国のインフレ指標が予想より強く、ドルが急騰。その後、FRB関係者の発言で利下げ観測が再燃し、ドル円は上下に大きく振れました。

裁量トレードでは危険を感じ、ほぼノートレード。リーベルEAはこの値動きをうまく捉え、短期的にスキャルピングを繰り返して収益を上げました。今月の利益の大半はこの週で稼いだ形になります。

3週目(2月15日〜2月21日):日経平均が最高値更新

ついに日経平均が1989年の最高値を超える瞬間がやってきました。市場は祝祭ムードでしたが、個人的には「バブルの再来では?」という不安も感じました。

高配当株は引き続き安定しているものの、グロース系の銘柄は利益確定の売りも目立ちました。このタイミングで、一部の持ち株を売却し、利益を確定しました。が、その後も株価は上昇し続けるという「またか」という展開でした。

4週目(2月22日〜2月29日):利益確定と来月の準備

2月末は、いくつかの保有銘柄で利益確定を進めました。特に、ここ数年で育ててきた新興国ETFの一部を売却し、ポートフォリオの整理を行いました。

リーベルEAの設定も3月に向けて調整し、ボラティリティが大きくなったときのリスク管理を強化しました。今後も市場の変動をうまく利用できるようにしていきたいと思います。

3月の展望

3月も引き続き、株式市場は好調が続く可能性があります。しかし、ここまで急ピッチで上がった分、どこかで調整が入るのは間違いないでしょう。特に、日本市場では3月末に向けた配当権利取りの動きも活発になりそうです。

FXは、米国の経済指標やFRBの動向に注目。利下げ時期が明確になれば、さらにドル安が進む可能性があります。リーベルEAの設定も、レンジ相場向けからトレンドフォロー型に少し調整していく予定です。

コラム:久しぶりの旅行計画

ここ数年は投資に集中する日々でしたが、最近は少し余裕が出てきたので、久しぶりに旅行の計画を立てています。妻と相談しながら、国内の温泉地を巡る予定です。

セミリタイア生活を送る中で、こうして自由な時間を持てるのは本当にありがたいことだと感じます。投資だけでなく、こういう時間を大切にしていきたいですね。

おわりに

2月は、日経平均が最高値を更新する歴史的な月になりました。一方で、株の売却タイミングを何度も間違えたり、FXの乱高下に翻弄されたりと、反省点も多い1か月でした。

投資は「うまくいった」と思った瞬間に、思わぬ落とし穴があるもの。来月も冷静に市場を見極めながら、着実に運用していきたいと思います。

それでは、3月も良い投資を!

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