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株価下落とリーベルEAの安定運用【4月の投資振り返り】

こんにちは、まことです。

4月の相場は、日本市場も米国市場も厳しい展開となりました。日経平均は前月比4.9%の下落、特に4月19日には1,011円安と大きな調整がありました。

米国のS&P500も4.16%の下落で、一時5,000ポイントを割り込む場面もありました。FRBの利下げ観測が後退したことや、地政学リスクの高まりが要因として挙げられます。

そんな中、今月の投資成績は以下のようになりました。

4月の投資成績

投資種別損益(万円)
+20
FX+10
EA+40
合計+70

4月の株式市場は軟調な展開が続きましたが、高配当株を中心に買い増しを行い、トータルで+20万円の利益となりました。FXトレードでは裁量取引の難しさを改めて実感しましたが、慎重なトレードで小さな利益を確保。

一方、リーベルEAは相場の不透明感が強い中でも安定した運用ができ、+40万円の利益を確保。EAの強みを活かすことで、全体のリスクを分散しながら安定した収益を得ることができました。

週ごとのトレード・出来事

1週目:日経平均が軟調、配当狙いの買い増し

4月のスタートから日経平均は方向感のない動きでした。新年度の相場入りということもあり、買いも入るかと思いましたが、すぐに売りに押される展開に。特に半導体関連株の下落が目立ちました。

個人的には、この機会に高配当株の買い増しを実施。長期目線で三菱HCキャピタル(8593)やKDDI(9433)を追加購入しました。下落相場でも配当収入は変わらないので、精神的な安定にもなります。

2週目:米CPIの発表で米国株が急落、FXは難しい展開

4月10日に発表された米国のCPI(消費者物価指数)が予想を上回り、インフレの根強さが意識されました。その結果、米国株は大幅下落、日経平均もそれに引きずられる形に。特にS&P500が大きく下げたことで、ハイテク株の持ち直しが難しくなりました。

FXでは、CPIの結果を受けてドル円が大きく動きましたが、上にも下にも振られる難しい展開。裁量トレードでは慎重に小さなポジションを取るにとどめ、無理なエントリーは避けました。結果としては+5万円程度の利益。

3週目:日経平均急落、リーベルEAは堅調

この週の最大のニュースは、4月19日の急落でした。日経平均が1,000円以上下落し、投資家心理が一気に冷え込む展開。特に海外勢の売りが大きく、短期的なリバウンドも期待しづらい状況でした。

こんなときこそ、焦らずに市場を冷静に見守ることが大切。リーベルEAは、この相場環境の中でもしっかり利益を積み重ねてくれました。裁量では手を出しづらい状況でも、EAが自動で利益を取ってくれるのはありがたいですね。

4週目:月末の反発を活かした調整

月末にかけては、ややリバウンドの動きも出てきました。とはいえ、本格的な上昇トレンドにはまだ遠い印象。米国市場の方向性がはっきりするまでは、リスクを取りすぎない方が良さそうです。

この週は、利益確定を意識しながらEAの設定も調整。短期的なボラティリティが大きいので、リーベルEAのポジションサイズを少し小さめにしました。

4月のまとめと5月の展望

4月は株式市場が荒れた月でしたが、高配当株をコツコツ拾う戦略とリーベルEAの安定運用が奏功しました。裁量FXは難しい局面が多く、積極的なトレードはせず、小さな利益にとどめました。

5月に向けては、以下の点に注目しています。

  • 米国の利下げ観測の変化:今後のFRBの動向次第で相場の雰囲気が変わるかも
  • 日経平均の戻り:4月の下落を受けて、買い場となるのかどうか
  • リーベルEAの新バージョン調整:ボラティリティに対応するため、少し設定を見直す予定

コラム:セミリタイア生活と投資のバランス

最近、妻と一緒に都内のカフェ巡りを楽しんでいます。相場が荒れている時こそ、日常の楽しみを大事にするのが大切ですね。長期投資をしていると、短期的な下落で慌てずに済むのがメリットの一つ。

以前は、相場が動くたびに一喜一憂していましたが、今では「まあ、こういう月もあるよな」と落ち着いて見れるようになりました。これは、セミリタイア生活のメリットでもあるかもしれません。

おわりに

4月は、なかなか厳しい相場でしたが、長期投資とEAの活用でバランスを取りながら運用できました。5月は、相場の反発を期待しつつ、焦らずにチャンスを待ちたいと思います。

読者の皆さんも、無理なトレードをせずに、じっくりとマーケットを見ていきましょう。次回の更新もお楽しみに!

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