6月が終わり、今年も折り返し地点にきました。
今月は相場全体が難しい展開で、日経平均も大きく下げる場面がありました。為替も円高方向に動き、FXのポジション管理に苦労する場面が多かったです。
ただ、そんな中でもリーベルEAは安定したパフォーマンスを出してくれました。自動売買のありがたみを改めて感じる月となりました。
それでは、6月の投資状況を振り返っていきます。
6月のマーケット振り返り
6月の日経平均は、5月末の高値から調整が入り、月の前半で一時的に38,000円台まで下落しました。要因としては、米国市場の軟調な動きに加え、円高が進んだことが影響しています。
特に6月中旬に発表された米国CPI(消費者物価指数)が市場予想をやや下回ったことで、米国の利上げ終了観測が強まり、ドル円が一時153円台まで下落。これにより日本株の輸出関連銘柄が売られる展開となりました。
一方で、米国市場はFOMCを経て、ハイテク株を中心に持ち直す動きも見られました。日本株も月末にかけてやや回復傾向にありましたが、全体としてはやや弱気な相場が続いた印象です。
6月の投資成績
資産クラス | 収支(万円) |
---|---|
株式投資 | +50 |
FX | +20 |
EA(リーベル) | +50 |
合計 | +120 |
今月は株式投資がやや不調でしたが、FXとEAがカバーしてくれました。
6月の投資ハイライト
1週目(6月3日~7日)
月初は比較的穏やかな相場でした。日経平均は39,500円付近で推移しており、特に大きな動きはなし。ただ、米国市場の軟調さが気になり、新規の買いは控えめにしました。
この週は、優待目当てでいくつかの銘柄を買い増し。特に食品系の銘柄は安定した配当と優待が期待できるため、セミリタイア生活には相性がいいと改めて感じました。
2週目(6月10日~14日)
CPIの発表があり、これが相場に大きく影響しました。結果は予想よりやや低めで、利上げ終了観測が強まりました。その影響でドル円が一気に下落し、FXではいくつかのポジションが損切りにかかってしまいました。
リーベルEAも一時的に不調でしたが、設定の微調整でリスクを抑えつつ運用を継続。結果として、大きなマイナスにはならずに済みました。
3週目(6月17日~21日)
日経平均は38,500円付近まで下落。このタイミングで配当利回りが高くなっていた銘柄をいくつか追加購入しました。特に、商社株の配当利回りが5%を超えてきたので、ここは長期目線で少しずつ買い増し。
FXは引き続き難しい展開でしたが、EAの方が徐々に利益を積み上げてくれていたので助かりました。
4週目(6月24日~28日)
月末にかけて日経平均は39,000円を回復。ここで、短期で仕込んでいた銘柄を一部売却し、利益確定。FXはようやく安定し、リーベルEAも月末に向けてプラスを伸ばしてくれました。
7月に向けての展望
7月は日経平均の回復に期待したいところですが、米国の経済指標次第では再び調整が入る可能性もあります。特に、7月5日の米雇用統計は要注意。ここで市場の予想を下回る結果が出れば、ドル円がさらに円高方向に動くかもしれません。
FXについては、リーベルEAの新バージョンを現在調整中。7月中旬には実運用に移行する予定なので、その効果も楽しみです。
また、今月は配当シーズンということで、7月には6月権利確定分の配当金が入る予定。これも生活の安定収入としてありがたいところです。
雑記:セミリタイア生活のちょっとした話
6月は天気が不安定で、雨の日が多かったですね。東京も梅雨入りし、ジメジメした日が続いています。そんな中、妻と一緒に近所のカフェ巡りを楽しんでいました。
最近お気に入りなのが、表参道にある落ち着いたブックカフェ。投資関連の本を読みながら、コーヒーを飲む時間は最高のリラックスタイムです。こういう時間が持てるのも、セミリタイア生活の醍醐味だと改めて感じました。
また、最近は読者の方から「EA運用を始めたいけど、何から勉強すればいい?」という質問をよくいただきます。これについては、今後ブログでも詳しく解説していこうと思います。
おわりに
6月は相場がやや不安定だったものの、リーベルEAがしっかり稼いでくれたおかげでプラスを維持できました。セミリタイア生活では、こうした安定した収益源を持つことが本当に大切だと感じます。
7月も引き続き、マーケットの動向をチェックしながら、無理のない投資を続けていきます。
それでは、また来月の報告でお会いしましょう。
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