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円高進行と日経平均の調整を乗り越えた7月の投資振り返り

こんにちは、まことです。

7月の日本市場は、日経平均が月初に史上最高値を更新したものの、その後は調整局面に入り、最終的には3万9101円82銭で終了しました。

特にアメリカ市場のハイテク株の調整や、日銀の追加利上げ観測による円高進行が影響を与えました。為替市場では、米FRBの利下げ観測と日銀の利上げ期待が重なり、ドル円が150円台に急反発する場面もありました。

こうした相場の動きの中、7月の投資成績は以下のようになりました。

7月の投資成績

投資対象収益(万円)
+150
FX+20
EA(リーベル)+50
合計+220

株式市場の調整に備えて一部ポジションを整理し、円高の影響を受けた外貨建て資産の動向を注視しました。FXでは円高進行を受けたポジション調整が功を奏しましたが、裁量トレードでは読みが外れる場面もありました。リーベルは安定的に利益を積み上げてくれました。

週ごとのトレード・出来事

【第1週】市場最高値を更新も、その後の調整を警戒

7月のスタートは好調で、日経平均は史上最高値を記録しました。ただ、この水準が続くとは思えず、一部の銘柄を利益確定しました。

特に、半導体関連株が好調だったため、ここで一部売却。米国市場もナスダックの一部ハイテク銘柄が上昇を牽引していましたが、利益確定売りの動きが出ていました。

【第2週】為替市場の動きが激しく、円高進行

為替市場では、円が急激に買われる展開になり、ドル円が150円台まで戻る場面がありました。リーベルEAの設定を変更し、円高トレンドにうまく適応できるように調整しました。

FXでは裁量トレードも試みましたが、思うように利益を伸ばせず、最終的には微益で終わりました。

【第3週】相場の方向感が見えにくく、様子見

日本株市場は上下を繰り返す動きで、積極的に売買するのが難しい状況でした。

この週は配当目的で保有している銘柄を中心に、ポートフォリオを確認。円高の影響で、米国株の評価額が下がっていましたが、あえて新規買いはせず静観しました。

【第4週】市場が落ち着きを取り戻し、EAの稼働が安定

月末にかけて為替市場の動きがやや落ち着き、リーベルEAの収益が安定しました。

設定変更の効果もあり、この週だけで10万円ほどの利益が出ました。株式市場も下落が一服したものの、新規投資は慎重に進めました。

7月のまとめと8月の展望

7月は株式市場の調整と円高進行が重なり、難しい相場環境でした。特に外貨建て資産の評価額が下がったことが痛かったですが、これは長期投資の視点で見れば一時的なもの。むしろ安値で拾えるチャンスが来るかもしれないと考えています。

FXは裁量トレードのパフォーマンスがやや振るわず、リーベルEAに助けられた形になりました。EAは引き続き、相場に合わせて細かい調整を行いながら活用していきます。

8月は、日銀の金融政策決定会合や米国の経済指標の発表が予定されており、相場が大きく動く可能性があります。8月は夏枯れ相場と言われることが多いですが、慎重にリスクを管理しながらチャンスを狙っていきたいと思います。

コラム・雑記:セミリタイア生活と日常

最近、妻と一緒に都内のカフェ巡りを楽しんでいます。先日は、表参道に新しくオープンした話題のカフェで、ゆっくりコーヒーを飲みながら相場の動きをチェックしていました。セミリタイア後は、こういうゆったりした時間が増えたのが何よりのメリットですね。

また、7月には宇宙ビジネス関連の国際カンファレンス「SPACETIDE」が開催されたこともあり、宇宙関連の銘柄を少しチェックしていました。こういう新しい分野にも興味を持ちつつ、長期的な視点で投資をしていきたいと思っています。

おわりに

7月は相場の波に翻弄される場面もありましたが、全体としては堅調な成績を残すことができました。株式市場はやや調整気味ですが、長期的にはまだまだチャンスがあると考えています。

8月も、引き続き投資を楽しみながら、セミリタイア生活を満喫していこうと思います。

来月もよろしくお願いします。

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