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日経平均4500円急落の8月、大荒れ相場でどう動いたか?

2024年8月は、これまでの投資人生でも指折りの激動の月となりました。

日経平均は8月5日に4,451円の歴史的大暴落を記録し、市場がパニック状態になりました。しかし、翌6日には一転して3,217円の上昇。ジェットコースターのような相場展開に振り回された方も多かったのではないでしょうか。

米国市場も不安定で、米国消費者物価指数(CPI)の鈍化が発表されるも、利上げ観測がくすぶり続け、NASDAQやS&P500も軟調な動きが続きました。為替市場では円高が進み、一時は1ドル=138円台に突入する場面もありました。

そんな中、私の8月の投資成績は以下のようになりました。

8月の収支

投資対象損益(万円)
0
FX-10
EA(リーベル)+40
合計+30

全体としては微益となりましたが、8月はとにかく「守りの投資」を意識しました。日経平均の急落時には追加投資を狙いましたが、あまりにも値動きが激しく慎重に対応しました。

FXは円高の波に乗れず、マイナスに。リーベルEAは安定して利益を出してくれたものの、裁量トレードでは難しい場面が多かった印象です。

8月のトレード振り返り

1週目(8月1日~8月7日):市場大暴落

8月5日の歴史的下落は、まさにブラックマンデー級の衝撃でした。日経平均が一日で4,451円下がるという未曾有の事態に、市場は大混乱でした。

私もこの日は証券口座を開きっぱなしで、どこで買い増しをするか見極めていました。結果的に、高配当株をいくつか拾いましたが、翌6日の大反発であっという間に含み益に。この急落急騰の流れにはさすがについていくのが大変でした。

FXではドル円が大きく円高に振れたため、ショートポジションを狙ったのですが、戻しのタイミングが読めず、結果的に損切りが多くなってしまいました。

2週目(8月8日~8月14日):ボラティリティが高すぎる週

市場の動きは一段落したものの、相変わらず方向感がつかめない展開が続きました。特にFXはドル円が不安定で、EAに任せた方がよかったと後悔する場面がありました。

日本株は短期的に値を戻したものの、長期的なトレンドはまだ不透明。高配当株を中心に買い増ししましたが、新興国ETFなどの動きが鈍かったため、少し様子見モードに入りました。

3週目(8月15日~8月21日):リーベルEAの活躍

この週はリーベルEAが堅調に動き、月間収益の大半を稼いでくれました。裁量トレードで悩むよりも、自動売買に任せた方がよい場面が増えてきたのを実感しました。

また、米国のCPIが予想を下回ったことで、米国市場は少し安定を取り戻しましたが、日本株への影響は限定的。まだまだ不安定な状況が続きそうです。

4週目(8月22日~8月31日):落ち着きを取り戻す

8月末にはようやく市場が落ち着いてきました。リバウンドを期待して買い増しした銘柄もいくつか利益確定。FXでは月初の損失を埋めることができず、トータルではマイナスになってしまいました。

この月はとにかく「流れを読めない相場」に苦戦しました。こんなときこそ、焦らず「長期投資」を意識して、冷静に行動することが大切だと改めて感じました。

9月の展望

9月は引き続きボラティリティが高い相場になると予想しています。日本株は回復基調にあるものの、外部要因が多すぎてまだ楽観はできません。リーベルEAの設定も若干見直し、より安定した利益を狙っていこうと思います。

特に、米国市場の動きが日本株にも大きく影響しているため、CPIや雇用統計などの経済指標をしっかり確認しながら対応していくつもりです。

雑記コーナー:妻とのショートトリップ

8月は相場が荒れたこともあり、少し気分転換も必要だと感じました。そこで、妻と一緒に軽井沢へショートトリップに行ってきました。旧軽井沢のカフェ巡りをしたり、星野リゾートの温泉に浸かったりして、リフレッシュすることができました。

投資は大事ですが、それ以上に「心の余裕」が大切です。相場が不安定なときほど、こういう時間を大切にしたいですね。

おわりに

8月は、市場が大荒れで神経をすり減らす場面が多かったですが、それでも冷静に対応できたことでプラス収支で終えることができました。9月もまだ不安定な相場が続くかもしれませんが、焦らずじっくりと取り組んでいきたいと思います。

皆さんの8月の投資成績はいかがでしたか?コメントでぜひシェアしてください。

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