9月は日経平均が一時的に3万3000円台を割る場面もあり、全体的に調整色の強い相場でした。
米国市場もFOMCの利上げ見送りの影響や、10年債利回りの上昇で上値が重く、NASDAQやS&P500も小幅な調整局面が続きました。特にハイテク株の利益確定売りが目立ち、エヌビディアやテスラなどが下落する場面もありました。
そんな中で、9月の投資成績はまずまずの結果となりました。
9月の投資結果
投資種別 | 9月の成績 (万円) |
---|---|
株 | +100 |
FXトレード | +30 |
EA | +40 |
合計 | +170 |
8月の成績(+30万円)と比べると大幅に回復しましたが、やはり相場全体の調整が響いて株の含み益は少し減りました。ただし、FXとEAの運用がうまく機能したことで、トータルではプラスを維持できました。
週ごとの振り返り
1週目(9月1日~9月7日)
月初は日経平均が3万3500円を超えてスタート。しかし、米雇用統計の発表があり、市場がやや警戒感を強めました。日本株の中では、配当利回りの高い銘柄が底堅い動きを見せましたが、グロース株は少し売り圧力が強くなった印象です。
FXでは、ドル円が147円台から一時145円台まで調整する場面があり、短期売買を意識してスキャルピング中心の取引をしました。結果的に+5万円ほどの利益。
EAのリーベルは相場のボラティリティが高かったものの、安定して+10万円の収益を確保。設定の見直しは不要でした。
2週目(9月8日~9月14日)
この週は日経平均が大きく下げ、3万3000円を割る場面もありました。特に決算発表が悪かった銘柄が売られた印象で、資金が一部の大型優良株に集中する動きが見られました。
米国市場では、アップルの新製品発表イベントがありましたが、期待ほどの材料とはならず株価はやや軟調。ハイテク関連の日本株もその影響を受けた形です。
この週のFXは、米国CPI(消費者物価指数)の発表を受け、ドル円が149円台を試す動きに。裁量トレードで+10万円ほどの利益を得ました。
リーベルEAはボラが高かったため、ロットを一部調整しながら運用。週次で+15万円。
3週目(9月15日~9月21日)
FOMCの会合を控えて、市場全体が様子見ムード。利上げは見送られたものの、FRBの引き締め姿勢は継続すると示され、株価は一時的に軟調になりました。
この週はあまり大きく動かず、株の売買はほぼなし。FXでは米国の経済指標に合わせた短期トレードを中心に、+8万円の利益。
リーベルは無理せず運用を続け、+8万円の利益を確保。
4週目(9月22日~9月30日)
月末に向けてのリバウンド期待もありましたが、大きく回復することはなく、日経平均は3万2500円付近で着地。9月の配当権利取りに向けた買いも入りましたが、大きなトレンドは出ず、持ち株は静観。
FXは月末のリバランス需要を狙ったトレードで+7万円。リーベルも安定運用で+7万円。
9月の総括と10月の展望
9月は調整局面ながらも、FXとEAのおかげでトータル収益はプラスを維持できました。配当利回りの高い銘柄は底堅く、リートや高配当株が堅調だったのも印象的でした。
10月の相場展望
- 米国の雇用統計・CPIの結果がドル円にどう影響するか
- 10月中旬から始まる米国決算シーズンで市場のセンチメントがどう変わるか
- 日本株は配当落ちの影響もあるため、一時的な調整後の押し目買いチャンスを狙う
EA「リーベル」は10月に向けて設定を微調整。特にボラティリティの高い相場への対応を強化する予定です。
セミリタイア生活の雑記
9月は少し涼しくなってきたので、妻と箱根へ1泊旅行に行きました。久しぶりの温泉は気持ちよく、普段のトレードの疲れもリフレッシュ。
最近は少し体を動かそうと思い、朝に近所を散歩する習慣をつけています。東京の秋の空気は気持ちがいいですね。
おわりに
9月は相場の調整が続きましたが、FXやEAがしっかり機能し、結果的には満足のいく月になりました。10月はもう少し積極的にトレードしつつ、相場の流れを読んでいきたいと思います。
来月も引き続きよろしくお願いします!
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