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日経平均16,000円台の攻防、7月の投資結果と振り返り

7月の相場はイギリスのEU離脱(Brexit)の影響を引きずりながらも、月後半には落ち着きを取り戻しました。日経平均は16,000円台を挟んだ動きが続き、為替市場では円高傾向がやや和らぎました。

7月の投資結果は以下の通りです。

7月の投資結果

FX月合計
7月+40+30+70

今月は株式市場のリバウンドを活かしつつ、FXでは一部ポジション調整を行いました。Brexit後の相場変動が収まりつつあるとはいえ、まだ不安定な市場が続いているため、慎重にポジションを管理する必要があります。

7月のマーケットと投資戦略

【1週目】Brexitの余波と円高進行

月初は6月のBrexitショックを引きずり、円高が進行しました。ドル円は一時100円を割る場面もあり、円高メリットのある企業(輸入関連など)が注目を集めました。一方で、輸出企業や外需関連株は依然として厳しい状況が続いていました。

この時期、私は高配当株の追加購入を検討しました。市場の混乱時は好業績の銘柄でも売られることが多く、割安な水準で仕込むチャンスになることがあります。実際に7月初旬に日本の高配当株をいくつか追加購入しました。

【2週目】日経平均が16,000円台回復

7月中旬に入り、日経平均は16,000円台を回復しました。アメリカの雇用統計が市場予想を上回る結果となったことで、リスクオンの流れが強まりました。ドル円も102円台まで戻り、円高傾向が一服しました。

この時期、FXではドル円のロングポジションを小さく取りました。Brexit後の相場は読みづらいですが、アメリカの雇用環境が改善していることを考えれば、短期的な戻りを狙うのは悪くない判断だったと思います。

【3週目】日本株の買い戻しと為替の安定

日経平均は16,500円前後を推移し、円高もいったん落ち着きを見せました。私は以前から監視していた優待株をいくつか買い増しました。市場が落ち着きを取り戻したタイミングでの買い増しは、今後の安定したキャッシュフローにつながると考えています。

また、この週はFXでの取引が好調でした。7月前半に取ったポジションを適切なタイミングで決済し、利益を確定しました。短期的なトレードではあまり欲を出しすぎないことが重要です。

【4週目】月末の利益確定と今後の戦略

月末になると、日本市場はやや軟調に。7月後半のリバウンドで利益確定の動きが出たため、一時的に売りが強まりました。私は一部の高配当銘柄を利益確定し、キャッシュポジションをやや厚めにしました。

FXでは月末にかけて動きが鈍くなり、方向感が掴みにくかったため、大きなポジションを取らずに静観。7月は市場の回復と円高の一服を上手く活かせた月だったと思います。

7月のまとめと8月の展望

7月は株・FXともに堅調な結果となりました。Brexitの影響を警戒しながらも、市場は少しずつ落ち着きを取り戻しており、日本株の買い戻しも進んでいます。

ただし、8月は注意が必要です。アメリカの雇用統計や日銀の金融政策会合など、大きなイベントが控えています。特に日銀の追加緩和の有無は、円高・円安の流れを左右するため、慎重に見極める必要があります。

私は引き続き、高配当銘柄を中心にポートフォリオを組みながら、FXでは短期的なトレンドに合わせて柔軟に対応していく予定です。

コラム:セミリタイア生活の近況

最近、妻と一緒にカフェ巡りを楽しんでいます。7月は市場が落ち着きを見せてきたので、昼間はゆっくりとコーヒーを飲みながらマーケットのニュースをチェックする時間を増やしました。こういう自由な時間が持てるのも、セミリタイアの醍醐味ですね。

また、最近は都内の美術館巡りも再開しました。仕事をしていた頃は忙しくてなかなか行けなかったのですが、今は気になる展示があれば気軽に足を運べるのがありがたいです。

おわりに

7月は市場の回復をうまく活かしながら、堅実に資産を増やすことができました。8月は市場のボラティリティが高まる可能性があるので、リスク管理をしっかりしながら投資を続けていこうと思います。

それでは、また来月の振り返りでお会いしましょう。

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