11月も終わり、2017年も残り1カ月となりました。
今月は日経平均が22,000円台を維持しつつ、米国株市場も堅調に推移しました。為替市場はやや円高気味でしたが、FXは大きな損失を出すことなく推移。EA運用も安定しており、全体的には満足のいく月となりました。
それでは、11月の投資結果と振り返りを書いていきます。
11月の投資成績
投資対象 | 損益(万円) |
---|---|
株式 | +40 |
FX | 0 |
EA | +10 |
合計 | +50 |
今月は株が好調でした。特に米国株が堅調で、保有している高配当株やETFがじわじわと上昇。また、EA「リーベル」は安定稼働し、少しずつ利益を積み上げてくれました。一方で、FXは方向感がつかめず、トレードを控えめにした結果、ほぼゼロ収支でした。
11月の投資振り返り
1週目(11月1日~11月5日):米国市場は堅調、日本株は一服
11月のスタートはまずまずの展開。日経平均は10月末にかけて大きく上昇していたため、11月に入ってやや一服。ただ、大きく崩れることはなく22,000円台をキープしました。米国市場は相変わらず堅調で、ダウ平均は史上最高値を更新。
この週は特に新規の売買はせず、保有銘柄の値動きをチェックするのがメイン。リーベルEAは安定稼働し、小さな利益を積み上げました。
2週目(11月6日~11月12日):為替は円高気味、FXトレードは見送り
この週はドル円が113円台から112円前半へとやや円高方向へ。FXでは方向感がつかめず、リスクを避けてトレードはほぼ見送り。以前の経験から、無理にポジションを持って失敗することが多かったため、「動かないときは動かない」スタンスを貫きました。
株式市場では、米国株が好調。保有している【VYM】(米国高配当ETF)や【SPYD】(S&P500高配当ETF)も少しずつ上昇。配当狙いの戦略が着実に成果を出しているのを実感。
3週目(11月13日~11月19日):日本株調整も、米国株が支え
日経平均はこの週に一時21,500円まで調整。ただ、米国株がしっかりしていたため、ポートフォリオ全体としてはそこまで影響を受けず。
一方で、リーベルEAがこの週は少し苦戦。ボラティリティが低く、収益が伸び悩みました。とはいえ、マイナスにはならなかったので、EAの安定性は問題なし。
4週目(11月20日~11月30日):米国市場は感謝祭後も強い
11月の後半、米国は感謝祭(11月23日)を迎え、例年通り感謝祭明けの「ブラックフライデー」セールの話題が市場を賑わせました。今年もオンライン小売業が好調とのニュースが流れ、AMZN(アマゾン)などの株価が上昇。
日本株は22,000円前後で安定推移。配当狙いで、JT(日本たばこ産業)を少し買い増し。高配当銘柄の積み増しは、長期的な安定収入を狙う上で引き続き意識していきたいところ。
リーベルEAはこの週に再び利益を積み上げ、今月のトータルでは+10万円となりました。
11月のまとめと12月の展望
11月は大きな波乱もなく、比較的安定した1カ月でした。株式市場は強気が続いており、特に米国市場の堅調ぶりがポートフォリオの支えになりました。一方で、為替市場は方向感がつかめず、FXはほぼ様子見になりましたが、それも結果的には良かったと思います。
12月は年末相場で値動きが荒くなることも予想されるため、慎重にトレードしていきたいところ。特にリーベルEAは年末の市場の流動性低下による影響を受ける可能性があるので、稼働設定を見直す予定です。
コラム:セミリタイア生活の年末準備
12月が近づいてくると、いよいよ年末の準備が必要になります。我が家では、毎年この時期にふるさと納税の最終調整をしています。今年もいくつか申し込みを済ませましたが、駆け込みで追加する予定。特に最近気になっているのは、和牛のすき焼きセットや海鮮系の返礼品。
また、年末年始は家族が集まるタイミングでもあるので、少し遠出の計画も検討中。最近は温泉宿も人気で、早めに予約しないと埋まってしまうので、そろそろ決めないといけません。
おわりに
11月も無事に終わり、今年もあと1カ月。2017年は全体としては非常に良い相場環境で、資産形成が順調に進んだ1年だったと思います。12月は気を引き締めつつ、良い形で年を締めくくれるようにしたいですね。
それでは、来月も引き続きよろしくお願いします。
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