2017年もいよいよ終わり、今年最初のブログ更新です。
12月は日経平均が23,000円台を維持し、年末ラリーもあって株式市場は比較的堅調でした。個人的にも高配当株やテーマ株の動きが良く、FXの短期トレードもまずまずの結果でした。
また、12月は配当金の入金も多い月なので、セミリタイア生活を送る身としては嬉しい時期です。加えて、自動売買のEAも今年1年間の成果を振り返ると十分なパフォーマンスを発揮してくれました。
今回は2017年最後の月となった12月の投資結果をまとめてみます。
2017年12月の投資成績
投資種類 | 損益(万円) |
---|---|
株式投資 | +100 |
FXトレード | +70 |
EA(自動売買) | +15 |
合計 | +185 |
12月は株式が大きく伸びました。配当狙いの銘柄が堅調だったことに加え、仮想通貨関連の銘柄も話題になり、テーマ株の値動きが激しかったです。一方、FXはボラティリティが低下した影響で爆発的な利益にはなりませんでしたが、コツコツと積み上げられました。
12月の投資振り返り
【第1週】日経平均は23,000円台を維持、配当銘柄が好調
12月最初の週は、米国市場の好調もあって日経平均も底堅く推移しました。保有している高配当株のいくつかが堅調で、特に商社株が上昇。配当金も12月は多めに入ってきたので、再投資のタイミングを考えていました。
FXに関しては、米雇用統計が無難な結果となり、ドル円が若干の上昇。短期トレードで小さく利益を出せました。
【第2週】仮想通貨バブルの影響でテーマ株が乱高下
12月中旬は仮想通貨関連の話題が大きく、ビットコインが史上最高値を更新するなど市場が盛り上がっていました。その影響で、ブロックチェーン関連株が大きく買われ、一時的に含み益が増えました。ただし、乱高下も激しく、利確のタイミングが難しかったです。
FXはユーロドルをメインにトレードしていましたが、ボラティリティが低めであまり大きなチャンスはなし。自動売買のEAも動かしていましたが、相場が小動きだったので微益でした。
【第3週】米税制改革の影響で米国市場が活況、日本株も堅調
米国の税制改革法案が成立する見込みが強まり、それを好感して米国株が上昇。その流れを受けて日本市場も買いが入りました。特に輸出関連株の動きが良く、私のポートフォリオの一部も上昇しました。
この週は特に積極的な売買はせず、基本的に保有銘柄を見守る形でした。FXではドル円の値動きがあったので、短期トレードで少し稼ぐことができました。
【第4週】年末ラリーで株価上昇、FXは控えめ
年末に向けて機関投資家のリバランスもあり、12月最終週は比較的堅調な動きでした。高配当銘柄を中心に堅調な値動きが続き、12月の配当再投資をどうするか悩みながら年末を迎えました。
FXに関しては、年末の流動性低下も考慮してトレードは控えめに。EAの方も少し手動で調整していましたが、大きな変化はなしでした。
12月の総括と2018年に向けて
2017年の年間収支を振り返ると、株とFXの好調に助けられた一年でした。特に仮想通貨関連のテーマ株が盛り上がったのが印象的で、その恩恵も少し受けることができました。一方で、FXのボラティリティが低下したことで、短期トレードの妙味が減ってきたのも感じました。
2018年に向けての投資戦略としては、配当収入をさらに安定させることと、EAの運用をもう少し強化していきたいと考えています。特に自作EAを導入する準備を進めているので、2018年のどこかで本格的に運用を開始できればと思っています。
コラム:年末年始の過ごし方
セミリタイア生活を送るようになってから、年末年始の過ごし方が変わりました。会社員時代は年末ギリギリまで働いて、年始も仕事のことを考えながら過ごすことが多かったですが、今は完全に自由な時間を楽しめるようになりました。
年末は妻と都内のホテルに泊まり、年越しそばを食べながらのんびり過ごしました。初詣も混雑を避けて三が日を外し、落ち着いた頃に行く予定です。こういう自由な生活ができるのは、本当にありがたいことですね。
おわりに
2017年もいろいろありましたが、投資の面ではまずまずの結果を出せた一年でした。2018年はより安定した配当収入と、自作EAの運用拡大を目指していこうと思います。
今年もマイペースにブログを更新していくので、どうぞよろしくお願いします。
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