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円高と米国株の調整が続いた5月、投資戦略を振り返る

こんにちは、まことです。

5月は円高と米国株の調整が続き、日本株も軟調な展開が続きました。日経平均は一時23,000円台を回復する場面もありましたが、月末には22,000円台前半まで押し戻される形となりました。為替相場も円高基調が強く、1ドル108円台まで円高が進む場面もありました。

そんな中で、私の投資成績はまずまずといったところでした。5月のトータル収益は以下のようになりました。

5月の投資結果

資産クラス損益(万円)
株式+50
FX+10
EA(リーベル)+5
合計+65

前月の4月と比べると控えめな利益でしたが、市場全体の雰囲気を考えるとまずまずの結果でした。特に日本株は保有銘柄の一部が大きく下がったものの、配当や優待の恩恵もあって安定感のある運用ができました。

それでは、5月の投資を週ごとに振り返っていきます。

5月のトレード振り返り

【第1週】好スタートも米雇用統計で波乱

GW明けの相場は比較的堅調なスタートを切りました。日経平均は23,000円台に乗せる場面もあり、持ち株のいくつかも上昇。ただし、週末の米雇用統計の結果を受けて円高が進み、週明けには一転して下落する展開に。

このタイミングで保有していた米国ETF(VYM)を一部売却し、日本株の高配当銘柄に資金を回しました。

【第2週】円高進行で警戒モード

この週は円高がさらに進み、一時1ドル108円台まで円が買われる場面も。米国株も軟調で、日本株もその影響を受けました。特に輸出関連株が売られ、私のポートフォリオも一部マイナスが広がる形に。

とはいえ、こういう相場だからこそ「コツコツ買い増し」のチャンスと考え、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)やオリックス(8591)といった高配当銘柄を追加購入しました。配当利回りが魅力的な水準になっていたので、長期的な視点で見れば悪くないタイミングだったと思います。

【第3週】リーベルEAが安定稼働

FX市場はレンジ相場が続いており、裁量トレードはあまり手を出しませんでしたが、リーベルEAが安定した成績を出してくれました。この週だけで+3万円ほどの利益を出し、EAの設定を大きく変えずに済みました。

また、5月は全体的にボラティリティが低めだったこともあり、EAのドローダウンもほぼなく、安心して稼働させることができました。

【第4週】配当取りの動きが活発化

月末にかけては、6月の配当取りを意識した買いが一部の銘柄で入り始めました。私自身も配当目的の買い増しを少し実施し、6月の権利確定に向けてポートフォリオを調整しました。

一方で、円高が進んだことで米国株の評価額は下がりましたが、逆に追加投資のチャンスとも考えています。特にVYMやSPYDといった高配当ETFは、配当利回りがさらに魅力的な水準に近づいています。

5月の総括と6月の展望

5月は市場全体がやや不安定な動きを見せたものの、配当株やETFを活用して安定した収益を確保できたのはよかった点です。

また、リーベルEAが安定して利益を出してくれたことで、FXの裁量トレードに頼りすぎる必要がなかったのも精神的に楽でした。

6月の注目ポイント

  • FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ観測
  • 日本企業の配当権利確定月の銘柄チェック
  • リーベルEAの新バージョン(バックテストを実施予定)

米国市場は6月にかけて金利動向が焦点となるため、株価の変動が大きくなる可能性があります。こうした相場でどう立ち回るか、慎重に判断していきたいと思います。

雑記:夫婦でのんびり温泉旅行へ

相場が荒れると精神的にも疲れがたまるので、月末には妻と一緒に箱根の温泉旅館へ。普段は東京のカフェ巡りが多いのですが、たまにはゆっくり温泉に浸かるのもいいですね。

サウナと露天風呂を満喫しながら、投資の話を忘れてリフレッシュできました。こういう時間があるからこそ、投資もうまく回せるのかもしれません。

おわりに

5月は円高の影響で株価は軟調でしたが、安定した運用ができた一か月でした。6月も引き続き市場の動向を見ながら、配当・優待を楽しみつつ、FXとEAの運用もバランスよく進めていきます。

それでは、また次回の更新で!

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