今年の夏は本当に暑いですね。
7月は全国的に猛暑が続き、東京でも連日35度を超える日が続きました。
そんな中でも、セミリタイア生活は快適そのもの。朝はのんびり起きて、カフェで市場チェック、午後はクーラーの効いた自宅でトレードというライフスタイルを満喫しています。
さて、7月の相場を振り返ると、日経平均は22,000円台を維持しながらも、米中貿易摩擦の影響で不安定な展開が続きました。
アメリカ市場は相変わらず好調で、NASDAQは最高値を更新。一方、為替はドル円が110円台前半を中心に推移し、大きなトレンドは出にくい相場が続きました。
それでは、7月の投資結果をまとめていきます。
7月の投資成績
投資対象 | 損益(万円) |
---|---|
株式(国内・米国) | +30 |
FX(裁量トレード) | +5 |
EA(自動売買) | +5 |
合計 | +40 |
7月は大きな波乱もなく、堅実な運用ができました。株式は配当収入も含めて30万円のプラス、FXは裁量トレードで5万円、EAも+5万円と安定した収益を確保。今月は大きな勝負を避け、リスク管理を優先した月になりました。
週ごとの振り返り
【第1週】米中貿易摩擦の影響で相場は不安定
7月のスタートは、アメリカの関税発動を受けた報復関税の応酬で、マーケットが荒れる展開に。日経平均も一時21,500円まで下落し、持ち株の一部を利確。米国株では好決算が期待されていたマイクロソフト(MSFT)を少し買い増ししました。
FXではドル円が110円台を挟んで推移していたので、短期のスキャルピングで少し利益を確保。裁量トレードは無理せず、小幅な利益にとどめました。
【第2週】円高進行で一時含み損が拡大
週前半は円高傾向が強まり、ドル円が109円台に突入。FXではロングポジションを持っていたので、一時含み損が出ましたが、ナンピンせずに様子見。週末には再び110円台に戻ったため、少しプラスで決済。
株式の方は、円高で割安感が出た銘柄を少し拾い、JT(2914)や三菱UFJ(8306)を追加購入。どちらも高配当銘柄なので、長期保有を前提にコツコツ買い増しています。
【第3週】EAのテスト運用が好調
EA(自動売買)は、7月に新しい設定を試してみました。短期でスキャルピングをするタイプのロジックを組み込んだところ、想定よりも良い成績を出してくれました。結果、7月はEAだけで+5万円と、まずまずの成果。引き続き設定を調整しながら、より安定した運用を目指していきます。
【第4週】決算シーズン突入、米国株は引き続き好調
アメリカ企業の決算発表が本格化し、ハイテク株を中心に良好な結果が続きました。特にAmazon(AMZN)やGoogle(GOOGL)の決算が市場予想を上回り、NASDAQは連日高値更新。これに伴い、米国株のポートフォリオも順調に伸びました。
日本株の方は、トヨタ(7203)やソニー(6758)といった主力銘柄がしっかりした決算を発表し、安心感が広がる展開。ただし、貿易摩擦の影響で輸出企業には依然として不透明感があるため、慎重な姿勢を維持しています。
7月のまとめと8月の展望
7月は大きな波乱はなく、堅実に利益を積み上げることができました。特に米国株の堅調ぶりが全体のパフォーマンスを支えてくれました。一方で、円高の進行には引き続き注意が必要で、FXのトレードでは慎重な対応を心がけました。
8月は引き続き、貿易摩擦の影響が市場の不安材料となりそうです。ただ、米国市場は堅調を維持しそうなので、引き続き米国株を中心に運用を続ける方針です。EAについては7月の成果を踏まえて、さらに精度を上げるために微調整を加えていきます。
セミリタイア生活のひとコマ
7月はあまりの暑さに、妻と一緒に箱根の温泉宿へ避暑に行ってきました。都内の暑さから解放され、山の中でのんびり温泉に浸かる時間は最高でした。これもセミリタイア生活の醍醐味ですね。
また、最近は新しいカフェを開拓するのが趣味になっていて、銀座の落ち着いた喫茶店で本を読んだり、マーケットをチェックしたりする時間を楽しんでいます。サラリーマン時代は時間に追われる日々だったので、こういう自由な時間を持てることに改めて幸せを感じます。
おわりに
7月は無理をせず、安定した投資成果を上げることができました。8月は引き続き、マーケットの動向を注視しながら、堅実な投資を続けていきたいと思います。
皆さんも暑さに気をつけて、健康第一で投資を楽しんでください。それでは、また次回の更新で。
コメント