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米中貿易摩擦の影響で苦戦も、堅実な運用を継続【5月の投資結果】

こんにちは、まことです。

5月は相場が荒れましたね。GW明け早々、トランプ大統領の追加関税発言で市場は混乱。日経平均は22,000円台を維持できず、21,000円を割る場面もありました。為替も円高傾向で、ドル円は109円台まで下落し、投資家にとっては厳しい月となりました。

そんな中での5月の投資結果は以下の通りです。

5月の投資収益

区分収益 (万円)
株式+40
FX+10
EA(リーベル)0
合計+50

米中貿易摩擦の影響で保有株の評価額は下がりましたが、配当金の収入やFXの短期トレードでなんとかプラスを維持しました。それでは、5月の相場を週ごとに振り返ります。

5月の週ごとの振り返り

1週目(5月1日〜5月5日):GW中の市場は静か、しかし米中関係に不安

5月の最初の週はゴールデンウィークで日本市場は休場。アメリカ市場は通常営業でしたが、大きな動きはありませんでした。しかし、GW明け直後の5月6日、トランプ大統領が「中国への追加関税を25%に引き上げる」とツイートし、マーケットは一気にリスクオフモードに。

為替市場ではドル円が112円台から109円台へ急落。持っていたドル買いポジションを109.5円付近で損切りし、大きな損失は避けましたが、なかなか厳しい出だしでした。

2週目(5月6日〜5月12日):貿易摩擦で株価急落

GW明けの5月7日、日本市場が再開すると日経平均は大幅下落。米中貿易交渉が決裂し、両国が関税を引き上げる方向で動いたため、投資家心理が冷え込みました。5月9日には日経平均が21,000円を割り込む場面もありました。

この週は高配当株を少し買い増し。JTやオリックスなど、比較的ディフェンシブな銘柄に投資しました。ただ、全体的な地合いが悪かったため、無理に買い増すことは避けました。

FXでは円高の流れが続いていたため、大きなポジションを持たず、短期トレードで少額の利益を確保。荒れた相場では無理に勝負せず、小さく動くのが大切ですね。

3週目(5月13日〜5月19日):配当収入で一息つくも、相場の先行きは不透明

5月13日、日経平均が再び21,000円を割り込みましたが、週後半にはやや持ち直しました。この週は日本株の配当金がいくつか入金され、トータルで約10万円の配当収入を得ました。

市場は依然として不安定な動きでしたが、配当収入があると精神的な安定につながりますね。こういう時こそ、高配当株のありがたみを感じます。

FXはボラティリティが高く、方向感がつかみにくい相場だったため、スキャルピング中心で小さく利益を取る戦略に切り替えました。

4週目(5月20日〜5月26日):相場の戻りを狙うも慎重に

5月後半に入り、株式市場はやや落ち着きを見せました。日経平均は21,500円付近まで回復し、売られすぎた銘柄が反発。REIT(不動産投資信託)の動きが比較的堅調だったため、住宅系のJ-REITを少し購入しました。

FXは、ドル円が109円付近でレンジ相場を形成。短期的にショートを入れて利益を確保しました。レンジ相場では無理に大きなポジションを取らず、細かく利確することを意識しました。

5月の総括と6月の展望

5月は相場の変動が激しく、保有株の評価額が下落しましたが、配当金の収入やFXの短期トレードでなんとかカバーしました。米中貿易摩擦の影響は引き続き注意が必要ですが、下げ過ぎた銘柄には買いチャンスがあるかもしれません。

6月は引き続き、高配当株の買い増しを検討しつつ、相場の流れを慎重に見極めたいと思います。FXはボラティリティが高い状態が続くと予想されるため、無理なトレードはせず、慎重に運用する方針です。

コラム:セミリタイア生活と相場の向き合い方

セミリタイアして4年目になりますが、最近は相場の荒れ具合を気にしすぎないことが大事だと感じています。以前はちょっとした下落でも気になってしまっていましたが、今では「配当が入ればOK」「長期目線で考えよう」と気持ちを落ち着けることができています。

5月は相場が荒れていたので、妻とカフェ巡りをしながら気分転換をしました。投資は大事ですが、相場に振り回されすぎないよう、生活を楽しむことも意識したいですね。

おわりに

5月は厳しい相場でしたが、堅実な運用を続けることでプラスを維持することができました。6月も焦らず、じっくり投資していきたいと思います。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。

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