8月が終わりました。今年の夏はコロナの影響もあって、例年のような旅行や外出を楽しむことは難しい状況でしたが、その分マーケットとじっくり向き合う時間が取れました。
今月の相場は全体的に落ち着いていましたが、米国株の上昇と円高が目立ちました。日本株も日経平均が23,000円台を維持しながら推移し、個別銘柄はまちまちといったところでした。
さて、8月の投資成績を振り返ってみます。
8月の投資結果
月 | 株 | FX | EA | 月合計 |
---|---|---|---|---|
8月 | +20 | +10 | +10 | +40 |
今月の収支は+40万円でした。株は控えめながらもプラス、FXは慎重に運用して安定した結果を出せました。EA「リーベル」も安定して稼働しており、リスク管理を徹底することで大きな損失なく終えることができました。
8月のマーケットと主な動き
8月は例年、取引が少なくなる「夏枯れ相場」と言われますが、今年は特に米国市場が強かったのが印象的でした。
S&P500は8月中に最高値を更新し、ナスダックも強い上昇を見せました。アップルやテスラの株価上昇が目立ち、GAFAMを中心としたハイテク株の勢いが続いています。
日本株は日経平均が23,000円台で安定し、大きな変動はありませんでした。ただ、個別ではコロナ関連銘柄やテレワーク関連株が引き続き強く、エムスリーやソフトバンクグループなどの動きが目立ちました。
FXではドル円が一時104円台まで下落する場面もあり、円高基調が続いています。米国の金融緩和政策が続く中でドル売りが進みやすい状況となっており、FXのポジション管理にはいつも以上に気を配る必要がありました。
週ごとの振り返り
【第1週】静かなスタート
8月のスタートは落ち着いた動き。日本市場はお盆休みを控えて薄商いが続きました。持ち株はほぼ変動なし、FXも静かな相場で小さな値幅をコツコツ取る展開。EA「リーベル」も特に大きな動きはなく安定して稼働。
【第2週】日経平均は23,000円をキープ
お盆休みで市場参加者が減る中、日経平均は23,000円台をキープ。持ち株の一部を利益確定し、小さく利を取る動きに。FXは米国雇用統計の発表があったものの、大きな値動きはなし。EAは堅実に動いてくれて+3万円ほどの利益。
【第3週】円高が進行
ドル円が104円台まで円高が進む局面があり、FXのポジション管理に気を遣う週でした。円高の影響で日本株の輸出関連銘柄は軟調に推移。
保有銘柄の中ではトヨタやソニーの下落が気になりましたが、逆にインバウンド関連銘柄は堅調でした。EAは慎重な設定で運用し、リスクを抑えながら+4万円ほどの利益。
【第4週】米国株が強い
米国市場はナスダックを中心に強い動きが続き、持ち株の米国ETFも堅調。S&P500が史上最高値を更新するなど、米国株の強さを改めて実感しました。
日本株は小動きでしたが、来月に向けて新しい銘柄の購入を検討中。EAは今月も大きなトラブルなく運用できたのが良かった。
8月の反省点と学び
今月は大きな損失なく、比較的落ち着いた相場の中で堅実に利益を確保することができました。
一方で、円高が進んだ際にもう少し早くポジション調整をすべきだったという反省点もあります。
EA「リーベル」は設定を見直しながら安定運用を続けており、今のところ問題なく稼働しています。
9月の展望
9月は相場の変動が大きくなりやすい時期なので、慎重に運用していきたいと考えています。
米国市場は引き続き注視しつつ、日本株については配当狙いの銘柄を追加で仕込むタイミングを探っていく予定です。
また、EAの新しいバージョンのテスト運用も進める予定で、さらに安定した運用を目指していきます。
セミリタイア生活の雑記
8月は暑くて外出も控えめでしたが、最近は朝のウォーキングを習慣にしています。涼しい時間に体を動かすと気持ちもスッキリしますね。
また、カフェでのんびり過ごす時間も増えました。市場のニュースをチェックしたり、次の投資戦略を考えたりするのにちょうどいいリフレッシュになります。
おわりに
8月は比較的落ち着いた相場でしたが、円高の影響などもあり、慎重な運用が求められる月でした。9月は変動が大きくなりやすい時期なので、リスク管理を意識しながら次のチャンスを探していきたいと思います。
今月も読んでいただきありがとうございました。来月もよろしくお願いします!
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