こんにちは、まことです。
10月は相場全体が少し落ち着きを見せる月でした。日経平均は9月の総裁選相場で一時3万円を超えたものの、10月に入ると徐々に調整局面に入りました。米国市場もインフレ懸念や長期金利の上昇で上下に振れる展開が続きましたね。
そんな中、自分の投資はどうだったかというと、株は若干の下落があったものの、FXとEA(リーベル)の運用が支えとなり、10月のトータル収支はプラス50万円という結果になりました。
10月の投資成績
月 | 株 | FX | EA | 月合計 |
---|---|---|---|---|
10月 | +20 | +20 | +10 | +50 |
全体としては控えめなプラスでしたが、大きく崩れることなく乗り切れたのは良かったです。特にEAは小幅ながらも安定した利益を出してくれました。
週ごとのトレード・出来事
【1週目】調整局面で様子見
10月初旬、日経平均は3万円を維持できずに下落。岸田政権の金融所得課税の話が影響したのか、個別株は全体的に弱めの動きでした。9月の上昇相場を受けて利益確定の売りも出たようですね。
自分のポートフォリオも下落の影響を受け、JTやオリックスといった高配当銘柄が軟調でした。ただ、配当狙いの長期投資なので特に動かさず、様子見。
FXはドル円が112円台後半で推移し、比較的落ち着いた動き。裁量トレードはあまりせず、EAの様子を見ながら運用を継続しました。
【2週目】米国株のボラティリティが高まる
米国市場では、CPI(消費者物価指数)の発表を受けてインフレ懸念が再燃。長期金利が上昇し、グロース株が売られる展開に。自分の持っている米国ETF(VTIやHDV)は若干下がりましたが、特に大きな影響はなし。
一方、FXではドル円が113円を超えたあたりで円安方向に進み、一時は114円に迫る場面もありました。この動きを利用して、EAの設定を少し調整。短期トレード向けの設定を強化して、スキャルピングの回数を増やしました。
【3週目】日経平均、反発するも上値重い
中旬には日経平均が反発する場面もありましたが、すぐに売りが出て上値の重い展開。個別では商社株(三菱商事や伊藤忠)が底堅く、自分のポートフォリオでもプラスに貢献しました。
FXは引き続き円安方向でしたが、大きなトレンド変化はなし。EAはコツコツと利益を積み重ね、この週は+5万円ほどの利益に。EAの自動運用は、精神的にも楽で本当に助かります。
【4週目】米国株が復調、日本株は選挙待ちムード
月末にかけて米国株が少し持ち直しました。特にテック株が買い戻され、NASDAQが堅調に推移。円安の影響もあり、日本のハイテク株も底打ち感が出てきました。
10月31日に衆院選を控えていたこともあり、日本株は様子見ムードが強め。FXも落ち着いた動きで、EAの利益は+3万円ほどに。トレードのストレスも少なく、比較的安定した運用ができたのは良かったです。
10月のまとめと11月の展望
10月は日米ともに不安定な動きが続いたものの、EAが安定して稼いでくれたおかげで全体の成績はプラスで終えることができました。裁量トレードの回数を減らし、自動売買を活用することで精神的にも余裕を持って過ごせています。
11月はFOMC(米連邦公開市場委員会)が控えているので、相場の動きが大きくなる可能性があります。特にテーパリング(量的緩和の縮小)がどの程度のペースで進むかが焦点ですね。日経平均も衆院選の結果次第で動きが出るかもしれません。
引き続き、株は長期保有を基本にしつつ、FXとEAのバランスを見ながら運用を続けていこうと思います。
セミリタイア生活の雑記
今月は妻と都内の紅葉スポットを巡りました。六義園の紅葉が見頃だったので、平日の空いている時間を狙って散策。仕事を辞めて自由な時間が増えたおかげで、こうした季節の移ろいをゆっくり楽しめるのは本当にありがたいですね。
また、新しいカフェを開拓しようと、表参道のカフェで読書タイムを楽しむことも増えました。投資関連の本だけでなく、小説やエッセイなども読むようになり、気分転換にもなっています。
おわりに
10月は相場が調整気味だったものの、EAが安定してくれたおかげで大きく崩れることなく終えられました。11月も引き続き冷静に相場を見ながら運用していこうと思います。
セミリタイア生活はまだまだ試行錯誤の部分もありますが、のんびりとした日々を楽しみながら、投資も着実に続けていきたいですね。
それでは、また来月の振り返りでお会いしましょう。
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