2022年がスタートしました。みなさん、あけましておめでとうございます。
2021年はコロナ禍の影響が続く中、米国株市場は強気相場を維持し、日経平均も年末にかけて反発しました。12月は配当金がまとまって入る時期でもあり、セミリタイア生活を送る私にとってもありがたい月になりました。
それでは、12月の投資結果を振り返ります。
12月の投資結果
項目 | 収益(万円) |
---|---|
株 | +100 |
FX | +60 |
EA(リーベル) | +30 |
合計 | +190 |
12月はトータルで+190万円のプラスとなりました。月初は軟調な展開でしたが、米国市場がクリスマスラリーで持ち直し、私のポートフォリオも恩恵を受ける形となりました。
週ごとの振り返り
【第1週】オミクロン株の影響で軟調も押し目買い
12月のスタートは軟調でした。オミクロン株の感染拡大が警戒され、日経平均は一時28,000円を割り込む場面も。ただ、米国市場では経済再開を見越した押し目買いが入り、ハイテク株中心に回復基調となりました。
私もこのタイミングで、武田薬品(4502)や三菱商事(8058)を追加購入しました。特に三菱商事は、商社株の中でも配当利回りが高く、年末の権利確定も考慮しつつの投資です。
【第2週】FOMCの影響でボラティリティ増加
12月15日のFOMCではテーパリング(量的緩和縮小)の加速が発表されました。これを受けて市場は荒れ模様になり、短期的な調整が発生。特にNASDAQが下落したことで、米国グロース株の一部を少し整理しました。
FXでは、この週に米ドル円が115円台を突破。2021年初めの103円台から考えると大幅な円安です。FX口座ではドル円のロングポジションを維持しつつ、一部利益確定しました。
【第3週】クリスマスラリーで米国株上昇
12月後半はクリスマスラリーの影響で、米国市場がじわじわ上昇。ダウ平均も36,000ドル台を回復しました。特に半導体関連が強く、エヌビディア(NVDA)やTSMC(TSM)の評価額が大きく上昇しました。
FXの方ではユーロドルのショートがいい感じにハマり、+15万円ほどの利益。リーベルEAも安定してプラスを積み上げてくれました。
【第4週】配当金でほっこり
年末は特に売買せず、12月の配当金を受け取りながらゆっくり過ごしました。
日本株では、NTT(9432)、オリックス(8591)、JT(2914)などの高配当銘柄からまとまった配当収入。米国株では、VYM(バンガード高配当ETF)やSPYD(S&P500高配当ETF)の分配金も入りました。
リーベルEAの方は、この時期は取引回数を抑えて、リスク管理を重視する設定に。12月は+30万円の利益と、安定感のある運用ができたのは良かった点です。
12月のまとめ&2022年の展望
2021年12月は、株・FXともに堅調な結果となり、配当収入もまとまって入ってきました。
一方で、2022年は金融引き締めが本格化し、ボラティリティが高まる可能性があるため、慎重な運用が必要になりそうです。特にFRBの利上げペースには注目ですね。
リーベルEAについては、2022年1月から新バージョンの検証を開始予定。引き続き裁量トレードと組み合わせながら、安定収益を目指していきます。
雑記:年末年始の過ごし方
年末は家族で東京のイルミネーションを見に行きました。今年はミッドタウンや丸の内が特にきれいでしたね。おせちは毎年恒例のデパ地下で購入しましたが、今年は少し奮発して和洋折衷のセットにしました。
また、年末年始は読書の時間も多く取れました。最近読んだのは、「バフェットの教え」(ロバート・G・ハグストローム)。改めて長期投資の重要性を再確認しました。
おわりに
2021年の投資成績は年間+1,100万円と、コロナショック後の回復相場にうまく乗れた1年でした。とはいえ、来年は相場環境が変わる可能性が高く、慎重に立ち回っていく必要があります。
本ブログを読んでくださる皆さん、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さんの投資ライフが良いものになりますように。
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