3月もあっという間に終わりました。今月は日経平均が一時28,000円台を回復し、米国市場も堅調な動きを見せましたね。
ウクライナ情勢やインフレ懸念は続いているものの、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げも市場にある程度織り込まれてきた印象です。
そんな中で、私の投資成績は好調でした。
今月の損益を振り返りつつ、気づいたことや反省点もまとめていこうと思います。
3月の投資成績
まずは今月の結果を簡単にまとめます。
資産クラス | 損益(万円) |
---|---|
日本株 | +200 |
FX | +30 |
EA(リーベル) | +80 |
合計 | +310 |
株式市場の好調に助けられ、配当株やテーマ株の値上がりが大きく貢献しました。特に米国のハイテク株は先月まで売り込まれていた分、今月に入ってリバウンドする場面が多かったですね。
3月のトレード振り返り
1週目:米国株のリバウンドと日本株の底堅さ
3月のスタートは、米国市場のリバウンドが目立ちました。特にナスダックが大きく戻し、グロース株が買い戻される動きに。私が保有している米国ETF(QQQ、VTI)も回復し、評価額が上昇しました。
日本市場も28,000円を意識した動きで、特に高配当銘柄が底堅かったですね。JTやオリックスといった保有株の上昇が大きかったのが嬉しいポイントでした。
2週目:FXはやや不安定、ドル円は円安トレンド継続
FXは難しい展開でした。ドル円は117円台後半まで上昇し、円安基調が継続。日本の貿易赤字拡大やFRBの利上げが円安要因として意識されていました。
ただ、週の後半には急激な円高が発生し、一時115円台まで下落。このタイミングで裁量トレードを仕掛けたのですが、うまく波に乗れず、小さな損失を出しました。
一方で、自作EA「リーベル」は安定した成績を出してくれました。裁量よりも自動売買の方が安定しているなと改めて実感する週でした。
3週目:テーマ株が活況、資源関連株も上昇
3週目はテーマ株に資金が集まる展開でした。特に再生可能エネルギー関連の銘柄が強く、保有していた「レノバ」や「イーレックス」が大きく上昇。
また、ウクライナ情勢の影響で資源価格が高騰し、商社株(三菱商事や住友商事)が買われる場面もありました。ここで一部利益確定をして、ポートフォリオのリバランスを実施。
4週目:配当取りと3月末の調整
3月末は配当権利確定に向けた動きがあり、高配当株が買われる展開に。私も3月の権利取りのために、いくつかの銘柄を追加購入しました。
一方で、月末にかけて利益確定の売りが入り、相場はやや調整。このタイミングで一部ポジションを縮小して、来月に備えることにしました。
3月のまとめと4月の展望
3月は相場の流れにうまく乗ることができ、全体的に好成績で終えられました。特に、日本株の高配当銘柄の上昇と、米国ETFのリバウンドが大きな収益源でした。
一方で、FXでは裁量トレードの難しさを再認識。EA「リーベル」の安定した収益には助けられましたが、裁量トレードはもう少し慎重に取り組むべきだと感じました。
4月は新年度相場のスタートとなり、新しいテーマ株や配当再投資のチャンスがあるかもしれません。引き続きマーケットの動きを注視しながら、無理のない運用を続けていこうと思います。
コラム:春の桜とセミリタイア生活
3月末には妻と一緒に近所の桜を見に行きました。東京ではちょうど満開のタイミングで、カフェでコーヒーを飲みながらゆっくり桜を眺める時間は、セミリタイアして本当に良かったと感じる瞬間の一つです。
会社員時代は忙しく、こんなふうに平日の昼間にゆっくり桜を見る余裕なんてなかったなと思います。投資の収益も大事ですが、こうした時間を大切にするのもセミリタイアの醍醐味ですね。
おわりに
3月は全体的に良い相場でしたが、4月以降も波乱の展開になる可能性は十分にあります。特に、米国の利上げペースや日本の金融政策がどうなるかには引き続き注意が必要です。
来月も引き続き、投資成績やセミリタイア生活について報告していこうと思いますので、ぜひまたチェックしてみてください!
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