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円安・株高の8月、配当とFXのバランスを考える

こんにちは、まことです。

8月も終わり、涼しくなるかと思いきや、まだまだ暑い日が続いています。マーケットも熱い動きがありましたね。日経平均は上旬に28,000円台を回復したものの、月末には27,000円台まで調整。一方、為替は1ドル139円台と引き続き円安基調が続いています。

そんな中、私の投資は株式が堅調、FXは慎重に、EA「リーベル」は好調というバランスの取れた月になりました。

8月の投資結果

FXEA月合計
2022年8月+100+40+50+190

全体ではプラス19万円。株の配当とキャピタルゲインが好調で、FXも比較的落ち着いたトレードができました。

8月のマーケットとトレードの振り返り

1週目(8月1日~7日):円安の進行と配当の安心感

8月のスタート時点で、1ドル133円だった為替が一気に135円台へ。円安の進行が続く中、日本株の輸出関連銘柄が上昇しました。私もトヨタや商社株を中心にホールドを継続。

また、この時期は配当金の入金もありました。今月はJTや三菱UFJなど、安定した高配当株の恩恵を受けられました。セミリタイア生活を続ける上で、こうした定期的なキャッシュフローは精神的にも安心感があります。

2週目(8月8日~14日):FXで円高調整に乗るも…

為替が一時137円台から133円台まで戻る局面があり、FXでは短期的な円高狙いでドル売りのポジションを持ちました。ただ、思ったほど下がらず、134円台で損切り。結果的に少額のマイナスでしたが、大きな損失を回避できたのは良かったです。

EA「リーベル」はこの時期、米ドル円のボラティリティの大きさをうまく捉えて、数回のスキャルピングトレードで小幅ながらも着実な利益を出していました。

3週目(8月15日~21日):アメリカ市場の影響を受ける

お盆明け、日本株は米国市場の影響を受けて少し軟調に。特に、米国のインフレデータが市場予想を上回り、FRBの利上げ継続が意識される展開に。こうなると、円安は続くものの、株価にはネガティブ要素が増えてきます。

この週は積極的に新規投資をせず、様子見をしながら保有株の一部を利確。三井物産とNTTを一部売却して、手元資金を確保しました。

4週目(8月22日~31日):ジャクソンホール会議と市場の混乱

8月最終週、マーケット最大の注目イベントは、パウエル議長のジャクソンホールでの講演でした。結果的に、「利上げ継続」の強いメッセージが打ち出され、米国株は大幅下落。その影響で、日本株も28,000円を維持できず下落しました。

ただし、こうした調整局面でも、高配当株は比較的安定しています。私は特に買い増しはせず、下げたら配当利回りが上がるのをじっくり待つスタンスを取っています。

EA「リーベル」は相場のボラティリティが高まる中でも順調に稼働し、この週だけで約20,000円のプラスでした。裁量トレードよりも安定して利益を出せているので、改めてEAの強みを実感しました。

8月の振り返りと9月の展望

今月は、配当・優待を中心にした日本株の安定感、FXの慎重な立ち回り、EAの安定運用という3つの軸でバランスよく投資できたと感じています。

9月は、引き続き米国の金利動向と為替の動きが注目ポイントになりそうです。個人的には、円安の影響を受けにくい国内リートや、米国債ETF(AGGなど)を少し検討してもいいかなと考えています。

また、リーベルEAの新バージョン開発も少しずつ進めていて、バックテストでは安定した成績が出ています。正式リリースはもう少し先になりそうですが、また進捗をブログでお伝えしていきますね。

コラム:セミリタイア生活の楽しみ

最近、妻と都内のカフェ巡りを楽しんでいます。今月行ったのは、表参道の「パンとエスプレッソと」。ここのフレンチトーストが絶品で、朝から贅沢な気分になれました。セミリタイアすると、平日でもゆっくりカフェで過ごせるのが本当にありがたいですね。

今後も投資と生活のバランスを大事にしながら、のんびりと資産形成を続けていきます。

おわりに

8月はマーケットの動きが激しく、特に為替の影響を強く感じる月でした。配当やEAの安定した収益が支えになった一方で、裁量トレードでは慎重な対応が求められる場面も多かったです。

9月も引き続き、米国の利上げ動向や円安の影響を注視しながら、無理のない投資を心がけていきます。セミリタイア生活は長い目で見て続けていくものなので、焦らずコツコツと積み上げていきたいですね。

また来月も、投資とセミリタイア生活の記録をお届けしていきます。それでは、また次回の更新で。

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