2023年8月が終わりました。
8月の日経平均は33,000円を挟んでの攻防が続きましたが、結果的には堅調な動きとなりました。アメリカ市場でも、ジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言がありましたが、相場は冷静に受け止められ、大きな波乱はありませんでした。
日本株は引き続き好調なセクターと調整局面のセクターがはっきり分かれる展開が続いており、個人的には高配当銘柄をコツコツ拾うスタンスを維持しました。一方で、FXは円高局面があり、少し難しい展開となりました。
それでは、8月の投資結果を振り返っていきます。
8月の投資成績まとめ
月 | 株 | FX | EA | 月合計 |
---|---|---|---|---|
8月 | +90万円 | +10万円 | +50万円 | +150万円 |
株式投資は安定した成績で、配当狙いの銘柄がじわじわと上昇してくれました。FXは円高局面に振り回されましたが、リーベルEAの安定運用がうまく働き、トータルではプラスを維持できました。
週ごとの投資振り返り
1週目(8月1日〜8月6日):日経平均33,000円突破
月初は日経平均が33,000円を突破し、全体的に強気なムードでした。特に鉄鋼株や銀行株が好調で、自分のポートフォリオでも利益が伸びました。
FXはドル円が143円台を推移しており、しばらくは円安方向の流れが続くかと思いましたが、意外と方向感がはっきりしませんでした。裁量トレードでは少し様子見が続きました。
2週目(8月7日〜8月13日):円高の影響で苦戦
この週はドル円が141円台まで戻り、円高の流れが強まりました。これによってFXのポジション調整が必要になり、少し損失を出しました。
株の方では、高配当銘柄の調整が進み、一部の銘柄を買い増し。特に通信株やインフラ系の銘柄を追加しました。
3週目(8月14日〜8月20日):お盆明けの日本株は小動き
お盆明けは、海外勢の参加が少なく、日本市場は静かな動きでした。ただ、その間に配当利回りの高い銘柄がじわじわと買われており、9月の権利取りに向けた動きが見えました。
リーベルEAはこの週も安定した収益を出してくれました。
4週目(8月21日〜8月27日):ジャクソンホール会議と米国市場
8月の注目イベントであるジャクソンホール会議では、パウエル議長が「追加利上げの可能性はあるが、慎重に進める」との発言をしました。市場はこれを想定内と捉え、米国株も堅調な推移となりました。
FXではドル円が145円手前まで上昇し、リーベルEAはしっかりと利益を確保。裁量トレードではあまり大きなポジションを取らず、様子見の姿勢を維持しました。
5週目(8月28日〜8月31日):月末のリバランスで株高
月末にかけて、リバランスの影響で日本株は買い戻されました。特に、高配当銘柄やリート系の銘柄に資金が流れ込んでいるように感じました。
FXは安定した動きになり、リーベルEAも問題なく運用できました。
8月の振り返りと9月の展望
8月は、全体的に見れば落ち着いた相場でした。日経平均は33,000円台を維持し、底堅い動きを見せました。9月に向けては、米国のインフレ指標やFOMCの動向が注目されるため、株・FXともに慎重な運用を続ける予定です。
リーベルEAは今月も安定して利益を出してくれましたが、新しい設定のテストも進めており、9月以降の結果が楽しみです。
セミリタイア生活の雑記:夏の終わりの過ごし方
8月は暑さが厳しかったので、遠出はせず、都内でのんびり過ごしました。妻と一緒にホテルステイをしたり、美味しいレストランを巡ったりと、リフレッシュする時間を楽しめました。
セミリタイア生活になってから、季節の変化をゆっくり感じられるのがいいところですね。子どもたちはそれぞれの生活で忙しいですが、定期的に連絡を取り合い、元気にやっているようで安心しています。
おわりに
8月は全体的に安定した相場で、配当狙いの投資が功を奏しました。FXはやや難しい展開でしたが、リーベルEAがしっかりと利益を出してくれたのが助かりました。
9月はマーケットの変動が大きくなりそうですが、焦らずじっくりと取り組んでいきたいと思います。それでは、また次回の更新で。
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