MENU

円安・株安の8月、荒れる相場と高配当株の行方

こんにちは、まことです。
8月は相場がかなり荒れましたね。中国の景気減速懸念や人民元の切り下げを受け、日経平均も大きく下落しました。特に8月24日には「チャイナ・ショック」とも言える急落が発生し、日経平均は1日で約900円の下げ。こういう場面では慌てずに対応することが大事ですが、やっぱり精神的にはキツいですね。

それでは、8月の投資成績を振り返ります。

8月の投資結果まとめ

FX月合計
8月+30万円+10万円+40万円

8月は株で30万円、FXで10万円のプラスとなり、合計40万円の利益でした。
正直、株はもっとダメージを受けるかと思いましたが、高配当株を中心に買い増したことで、結果的に含み益が増えたのが救いです。
FXも比較的冷静にトレードできましたが、リスク管理をより徹底する必要があると感じた月でした。

8月の相場と投資行動

1週目(8月1日~8月7日):円安と米雇用統計

8月のスタートは比較的落ち着いた動きでした。ドル円は124円台を維持しており、日本株も堅調。特に、日経平均は2万円をキープする場面もあり、投資環境としては悪くなかったですね。

ただ、8月7日の米雇用統計が市場予想とほぼ一致したものの、米利上げ時期の不透明感が増し、ドル円が一時123円台へ下落。ここではドル円のロングポジションを少し利益確定しました。

2週目(8月8日~8月14日):人民元切り下げショック

今月最大の出来事は、8月11日の中国人民銀行による人民元の大幅切り下げでした。これによって、中国経済の先行き不安が一気に高まり、日経平均もこの日だけで400円以上の急落。円高も進み、ドル円は一時124円台から122円台まで下落しました。

正直、このタイミングでは株を買い増しするか迷いましたが、以前から狙っていたJT(2914)KDDI(9433)などの高配当銘柄を少しずつ買い増しました。

こういう局面では無理に動かないのも大事ですが、長期的に見て割安になった銘柄には手を出すのも悪くないと改めて実感しました。

3週目(8月15日~8月21日):市場の回復とFXのチャンス

人民元ショックの影響で市場は不安定な動きを続けましたが、日経平均は19,500円前後でなんとか踏みとどまりました。

この週はFXでチャンスがありました。ドル円が121円台後半まで下落する場面があり、ここで短期ロングを仕掛けたところ、運よく123円台まで反発。このトレードで5万円ほどの利益を確保できました。

4週目(8月22日~8月31日):チャイナ・ショックと耐える時間

8月24日は、今年最大の暴落が発生しました。中国市場の急落を受け、日経平均は1,895円安と歴史的な下げ幅を記録し、私のポートフォリオも大きく評価損を抱えました。

ただ、こういう局面で慌てて売らないのが長期投資の基本。むしろ、配当狙いの銘柄はさらに買い増すチャンスだと思い、オリックス(8591)三菱商事(8058)を追加購入しました。

FXはかなり荒れており、ドル円は116円台まで急落する場面もありました。ここでは無理にポジションを持たず、静観。9月以降の相場回復を待つことにしました。

8月の振り返りと今月の展望

今月は歴史的な暴落があり、改めて市場の恐ろしさを実感しました。
ただ、長期投資を前提にしているので、こういう場面では焦らずに「今後のリターンを見越した仕込み」が大切だと再認識。特に高配当銘柄は配当を再投資することで資産形成が進むので、9月以降も少しずつ買い増しを検討します。

FXは短期売買で利益を確保できたものの、大きなトレンド変化には注意が必要。9月は米FOMCの会合があり、利上げの有無が相場に大きく影響しそうです。引き続き、慎重なトレードを心掛けたいですね。

セミリタイア生活のひとコマ

投資以外の話も少し。8月は夏休みシーズンということで、妻と箱根の温泉に行ってきました。ちょうど暴落前だったので、まだ気持ち的にも余裕があり、のんびりと過ごせました。

リタイア後の楽しみとして、こういう時間が持てるのは本当にありがたいですね。相場の動きに振り回されすぎず、自分のペースを大切にしながら、これからも投資と生活を楽しんでいきたいと思います。

おわりに

8月は波乱の月でしたが、なんとか乗り切ることができました。9月も引き続き慎重に、かつ冷静に相場を見ていきたいと思います。

皆さんも、焦らず、落ち着いて投資を続けていきましょう。それでは、また次回!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする