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日銀マイナス金利の影響と2月の投資成績、配当株戦略の展望

こんにちは、まことです。

2月は相場が比較的落ち着きを取り戻し、株式市場はじわじわと回復。FXも比較的安定した動きになり、トレードしやすい月でした。
先月の1月は年明け早々から日経平均が大きく下げる展開でしたが、2月は日銀のマイナス金利政策の影響で、徐々に回復基調に。そんな中で、今月の投資成績を振り返ってみたいと思います。

2月の投資成績

2月の収益は以下の通りでした。

投資種別損益(万円)
株式+15
FX+5
合計+20

今月は株式投資が堅調で、特に高配当株を中心に買い増しを進めました。FXは大きく動いた日もありましたが、控えめなロットでのトレードだったため、大きなリスクを取らずに済みました。

2月の相場振り返り

1週目(2月1日~5日):日銀のマイナス金利政策が市場を動かす

2月に入って最初の週は、1月末に発表された日銀のマイナス金利政策の影響で、株式市場は比較的落ち着いた動きを見せました。

日経平均は17,000円台を維持し、やや持ち直した印象。マイナス金利の影響で銀行株は軟調でしたが、逆に配当利回りが相対的に魅力的になった高配当株には資金が集まっている印象でした。

このタイミングで、自分も三井住友フィナンシャルグループ(8316)JT(2914)を追加購入。どちらも配当利回りが高く、長期保有に向いた銘柄です。

2週目(2月8日~12日):米国市場も持ち直し、円安進行

2週目に入ると、米国市場も落ち着きを取り戻し、ドル円は116円台をキープ。円安傾向が続く中で、輸出関連株に資金が入ってきました。

この週のFXトレードはやや慎重に。ドル円は一時115円台前半まで下げましたが、その後持ち直したため、スキャルピングで数回のトレードを実施。プラス2万円程度の利益になりました。

3週目(2月15日~19日):原油価格の回復が追い風

3週目になると、原油価格が回復基調に入り、世界的な株価の下支えとなりました。これを受けて、エネルギー関連株が反発。特に米国市場ではエクソンモービルやシェブロンなどの大手が買われる動きが見られました。

日本株でもエネルギー関連銘柄に注目が集まり、JXTGホールディングス(現在のENEOS)や商社株が堅調に推移。自分も少し興味があったので、商社株(伊藤忠商事)を買い増ししました。

4週目(2月22日~29日):円高の動きが一時的に強まる

月末には、円高の動きが強まり、一時的にドル円が113円台まで下落しました。この影響で輸出関連株が売られましたが、配当狙いの高配当株にはあまり影響なし。

この週はFXでやや慎重に。ドル円の動きを見極めながらトレードしましたが、結果的には大きな利益にはならず、プラス3万円ほど。無理なエントリーを避けたのが功を奏したかなと思います。

2月の総括と3月の展望

2月は株もFXも安定した動きで、比較的穏やかなトレードができました。やはりマイナス金利政策の影響で高配当株が強く、自分の投資方針とも合致したのが大きかったです。

3月に向けては、配当権利確定日が近づくので、3月配当銘柄の追加購入を検討中。特に、オリックス(8591)やKDDI(9433)あたりは引き続き積み増しを狙いたいと思っています。

また、米国市場の動きにも注目。最近は米国株にも少し資金を振り分け始めていて、特にS&P500 ETF(VOO)や高配当ETF(VYM)あたりを定期購入しているので、引き続きコツコツと積み立てていく予定です。

セミリタイア生活の雑記コーナー

投資とは関係ない話ですが、2月は妻と箱根旅行に行ってきました。セミリタイアしてからは時間の余裕があるので、平日に温泉旅行ができるのが本当にありがたいです。

箱根では強羅温泉に宿泊し、露天風呂でのんびり。冬の箱根は少し寒かったですが、温泉に入るとそれもまた気持ちいい。地元の海鮮丼も美味しく、リフレッシュできた良い旅でした。

おわりに

2月の投資は比較的順調で、堅実に利益を積み重ねることができました。3月は配当シーズンに向けた動きが活発になると思うので、慎重に投資を進めていきます。

これからも、セミリタイア生活と投資の記録を続けていきますので、また次回のブログでお会いしましょう。それでは。

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