こんにちは、まことです。
2016年もついに終わり、2017年を迎えました。昨年は米国市場が絶好調で、12月もダウが史上最高値を更新し続ける展開。日経平均も円安の影響を受けて堅調でしたね。個人的には株・FXともに良い形で締めくくることができました。
今回は2016年12月の投資結果を振り返りつつ、トレードの詳細と来年の展望について書いていきます。
2016年12月の投資成績
月 | 株 | FX | 月合計 |
---|---|---|---|
12月 | +150万円 | +40万円 | +190万円 |
12月は株・FXともに好調で、年間でも最高の利益を出すことができました。特に米国株の上昇が大きく寄与し、日本株も12月中旬からの買い直しでうまく利益を伸ばせました。
12月の市場動向とトレード詳細
1週目(12月1日〜12月4日):日経平均が19,000円を突破
米国大統領選後のトランプラリーが続き、日経平均も12月1日に19,000円を超えました。円安ドル高の流れが加速し、為替も1ドル115円を突破。この影響で輸出関連株が買われ、自分もトヨタやソニーを少し追加。結果的にここでのエントリーは良い選択だったと思います。
FXでは、雇用統計が発表されたものの、市場予想通りの結果で特に大きな動きはなし。ただ、米ドルの底堅さを感じてロングポジションを増やしました。
2週目(12月5日〜12月11日):FOMCを控えた静かな週
この週はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、市場全体が様子見ムード。個人的には大きな動きをせず、保有株のチェックと来年に向けた銘柄選定に時間を使いました。
FXではユーロドルのショートを一部決済。米国利上げがほぼ確実視されていたため、ユーロの下落を狙っていたのですが、やや伸び悩む展開でした。
3週目(12月12日〜12月18日):FOMC後の動き
12月14日のFOMCでは予想通り0.25%の利上げが決定。これを受けてドル円は118円台まで上昇しました。
日本株も為替の影響で買い優勢に。保有していた三菱UFJや東京エレクトロンが大きく上昇し、この週は含み益がかなり増えました。さらに、年末に向けて配当狙いの買いも増えたため、高配当銘柄の動きが活発になりました。
FXはトレンドに乗りながら、ドル円のロングを少しずつ決済して利益確定。短期売買も成功し、この週の成績は良かったです。
4週目(12月19日〜12月25日):クリスマス休暇の影響で動きが鈍る
欧米市場はクリスマス休暇のため、市場の流動性が低下。値動きが小さくなったので、特に大きな売買はしませんでした。こういう時は無理せず、相場を眺めるのが一番ですね。
ただ、2017年に向けていくつかの銘柄をピックアップしました。特に新興国ETFや米国のリート銘柄には注目しています。
12月の総括と2017年の展望
12月は非常に良い成績で終えることができ、2016年の年間収益も合計 +700万円 という結果になりました。今年は米国株の力強い上昇が続き、日経平均も19,000円を超えるなど、まさに「トランプラリー」の1年でした。自分の投資方針としては、来年も高配当銘柄を中心にしつつ、米国市場の動向を重視したいと考えています。
FXでは円安が進みやすい状況が続いていますが、あまり一方向に偏るとリスクも大きいので、ポジション管理には慎重になりたいところです。
セミリタイア生活:年末の出来事
年末は妻と一緒に温泉旅行に行ってきました。ゆったりした時間を過ごしながら、今年の振り返りと来年の目標を話し合うのも良いものですね。セミリタイア生活も早いもので2年が経過し、改めて自由な時間の大切さを実感しました。
投資の収益だけで生活ができるのは本当にありがたいことですが、一方で相場に振り回されるストレスは多少あります。来年も無理のない範囲で投資を楽しみつつ、穏やかに過ごしたいと思っています。
まとめ
2016年は株・FXともに良い結果を出すことができました。2017年も引き続き高配当投資とFXのハイブリッド運用を続けながら、市場の変化に柔軟に対応していきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします。
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