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株価回復の4月、慎重すぎた投資結果と今後の対策

2020年4月が終わりました。今月はコロナショックの影響が続きつつも、徐々に相場が回復してきた印象です。世界各国の金融緩和や経済対策が発表され、市場もそれに反応している感じですね。

特に米国市場は3月の大幅下落から一転し、4月は力強いリバウンドを見せました。日経平均も19,000円台を回復するなど、やや落ち着きを取り戻しています。ただし、実体経済の悪化や企業決算の悪影響を考えると、まだまだ慎重に動く必要がありそうです。

それでは、4月の投資結果を振り返ります。

4月の投資成績

今月の投資成績は以下の通りでした。

投資種別損益(万円)
株式+10
FX0
EA(リーベル)+10
合計+20

4月は株式市場が回復傾向にありましたが、正直に言うと、思ったほどのリターンは得られませんでした。というのも、3月の暴落でポジションを整理してしまったため、大きく買い増す勇気が持てなかったんですよね。

FXに関しては、大きな動きがなかったため取引回数も少なめ。リーベルのEA運用は比較的安定しており、今月も小幅ながらプラスで終えることができました。

4月の市場動向とトレードの振り返り

1週目(4月1日〜4月5日):市場の様子見

4月に入った時点では、まだ市場が不安定でした。日経平均も18,000円台をうろうろしており、どちらに動くか分からない状況。私はあまり積極的に動かず、様子を見ながら少しずつ優待銘柄を買い増しました。

米国市場ではダウ平均が23,000ドルを回復し始めていたものの、まだ信用しきれず、追加投資は控えました。慎重になりすぎて、後から振り返るともう少し買っておけばよかったかなという気持ちもあります。

2週目(4月6日〜4月12日):配当株の買い増し

この週は、やや市場が落ち着いてきたと感じたので、国内の高配当株を少しだけ買い増しました。具体的には、通信系と食品系の銘柄を中心に追加。生活インフラに関わる企業は、こういう局面でも業績が安定しやすいので、安心感があります。

ただ、買い増しした後に若干の調整が入り、早速含み損に。慌てずにホールドを決め込みました。

FXはこの週も大きな動きがなく、トレードはお休み気味。リーベルは淡々と稼働し、少しずつ利益を積み上げてくれました。

3週目(4月13日〜4月19日):米国市場のリバウンドを見て後悔

この週になると、米国市場が明確に回復傾向を見せ始めました。ダウ平均は24,000ドルを超え、NASDAQもかなりの上昇。私は3月の下落でポジションを整理しすぎたため、あまり恩恵を受けられず…。

「やっぱりもっと買っておくべきだったか…」と後悔しましたが、過去の失敗を悔やんでも仕方ないので、ここからどう動くかを考えることにしました。

4週目(4月20日〜4月26日):原油価格の急落

この週、一番驚いたのは原油価格の急落。WTI原油先物がマイナス価格を記録するという歴史的な瞬間がありました。先物市場とはいえ、原油がマイナスって何それ…という感じで、ニュースを見たときは目を疑いました。

私自身は原油には直接投資していませんが、エネルギー関連のETFや企業の動向には影響がありそうだと考えました。結局、株価全体への影響は限定的だったものの、まだまだ不安定な市場であることを痛感しましたね。

5週目(4月27日〜4月30日):慎重にポジション調整

月末にかけて、日経平均は19,000円台を回復し、米国市場も引き続き堅調でした。ただ、4月はこれまでの急落からの戻り相場だったので、ここからまた調整が入る可能性もあると考えています。

私は引き続き、配当株を中心にゆっくりポジションを増やしながら、FXやEAの運用も慎重に継続。5月に入ると企業の決算発表が本格化するため、それを見ながら動こうと思います。

4月の総括と5月の展望

4月は「相場が回復する中で、うまく波に乗れなかった月」でした。慎重になりすぎて投資チャンスを逃した部分が多かったかなと思います。ただ、焦って大きく動いて失敗するよりはマシなので、次のチャンスを待ちたいところです。

5月は、決算発表が続くので、それを見極めながら慎重に投資を進めます。特に、コロナの影響を受けにくい銘柄や、逆に短期間で回復しそうな業界を探していく予定です。

リーベルEAの方も、5月は新しい設定を試してみようかと考えています。相場が落ち着いてきたので、より安定した運用ができるかもしれません。

雑記:自粛生活とセミリタイアの過ごし方

4月は緊急事態宣言が続いていたので、外出は最低限に抑え、自宅での時間が増えました。とはいえ、もともとセミリタイア生活なので、普段とそれほど変わらない部分もあります。妻と近所を散歩したり、自宅でコーヒーを淹れたりと、のんびり過ごす時間が増えたのは良かったですね。

一方で、経済の停滞が続けば今後の投資環境にも影響が出る可能性があるので、慎重に情報をチェックしていきます。

おわりに

4月は市場が回復する中で、慎重すぎて大きな利益を逃してしまった月でした。ただ、まだまだ油断はできないので、焦らずじっくりと投資を続けたいと思います。

5月も引き続き、慎重に相場と向き合いながら、無理のない範囲で運用を続けていきます。それでは、また次回のブログで!

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