6月が終わり、2021年も折り返し地点に入りました。今月も株式市場は堅調で、特に米国株は強い動きを見せました。日経平均は3万円台に届かないものの、底堅い動きが続いており、保有株の含み益も少しずつ増えています。
一方で、為替市場はやや落ち着いた動きでしたが、米ドル高の流れが継続。FXの短期トレードは小幅な利益にとどまったものの、リーベルEAがしっかり利益を積み上げてくれました。
それでは、6月の投資成績をまとめていきます。
6月の投資成績
投資種別 | 利益(万円) |
---|---|
株式 | +40 |
FX | +30 |
EA(リーベル) | +30 |
合計 | +100 |
今月はトータルで+100万円の利益となりました。リーベルEAの安定した成績が引き続き好調だったのが大きいです。株式投資では、6月の配当がいくつか入ったことで、安定した収益を確保できました。
6月のマーケット振り返り
米国市場:S&P500が最高値更新
米国株市場は引き続き好調で、S&P500は6月も最高値を更新。特にテクノロジー株が強く、NASDAQも上昇基調でした。FOMC(連邦公開市場委員会)の会合ではテーパリング(量的緩和の縮小)の話が少し出ましたが、市場はそれほどネガティブに反応せず、楽観ムードが続いています。
日本市場:日経平均はもみ合い
日経平均は一時29,000円を超える場面もありましたが、結局は28,000円台でのもみ合いが続きました。米国株の強さに比べると、日本市場はやや勢いに欠ける印象です。ただ、6月は配当が多く入る時期なので、長期投資家としては悪くない月でした。
為替市場:ドル円は110円台を維持
為替市場では、ドル円が110円台をキープ。米国の経済指標は強いものの、FOMCの内容が市場の想定内だったこともあり、大きな値動きはありませんでした。6月はレンジ相場が続き、FXの裁量トレードではあまり大きなチャンスはありませんでした。
週ごとのトレード・出来事
第1週(6月1日〜6月6日):配当シーズン到来
6月に入ってすぐ、いくつかの保有銘柄から配当が入ってきました。特に日本株の高配当銘柄からの入金が嬉しい時期。再投資するか、しばらくキャッシュを持つか迷いましたが、結局は米国株のETF(VYM)を少し買い増しました。
第2週(6月7日〜6月13日):リーベルEAが好調
この週はリーベルEAが安定して稼働し、5万円ほどの利益を確保。レンジ相場でも適度に利確してくれるのが強みですね。裁量トレードはほとんどせず、EAに任せる形にしました。
第3週(6月14日〜6月20日):米国市場の強さを実感
米国株の強さが際立った週でした。特にS&P500が最高値を更新する動きが見られ、保有しているVTI(米国株式ETF)がじわじわと上昇。追加投資のタイミングを考えつつ、今はホールドの方針です。
第4週(6月21日〜6月30日):日経平均は軟調も、リーベルEAがカバー
6月後半、日本市場はやや軟調な展開が続きました。ただ、リーベルEAがこの期間でもしっかりと利益を確保。裁量トレードでの損失を補填する形になりました。
6月のまとめと7月への展望
6月は株式、FX、EAともにバランスよく利益を出せた月でした。特にリーベルEAの安定感が光った月で、改めて自動売買の強みを実感しました。
7月に入ると、米国の決算シーズンがスタートします。これによって市場の動きが大きくなる可能性があるので、ポジション管理をしっかり行いたいところ。日本市場も配当落ちの影響がなくなる時期なので、値動きに注目したいですね。
また、リーベルEAの新しい設定を検証中なので、来月はその運用状況についても詳しく報告する予定です。
コラム:最近のセミリタイア生活
最近は妻と一緒に近所のカフェ巡りをするのが日課になっています。6月は雨の日も多かったですが、都内の静かなカフェで本を読んだり、市場のニュースをチェックしたりする時間が意外と楽しい。自由な時間を持てるのがセミリタイアの魅力ですね。
また、最近YouTubeで「FIRE生活」の動画をいくつか見たのですが、やっぱり投資だけでなく、自分の時間をどう過ごすかが大事だなと改めて思いました。セミリタイアは「お金を増やすこと」だけが目的ではなく、人生を楽しむための手段ですね。
おわりに
6月は相場も比較的安定していて、無理せず資産を増やせた月でした。リーベルEAの成績が良かったのもあり、全体として満足できる結果になりました。
7月も焦らず、長期目線で投資を続けていこうと思います。米国市場の決算発表が控えているので、ポートフォリオのバランスを考えながら動いていく予定です。
それでは、また来月の報告でお会いしましょう。
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