6月も終わり、暑さが本格化してきました。
今月のマーケットは大きく動きましたね。日経平均はバブル後最高値を更新し、一時33,700円台まで上昇しました。円安の影響もあり、輸出関連株や日本株全体が好調でした。一方で、米国市場はFOMC後の調整もあり、一時的な下げもありましたが、全体としては堅調。
さて、今月の投資成績を振り返ってみます。
6月の投資成績まとめ
株 | FX | EA | 合計 |
---|---|---|---|
+20万円 | +10万円 | +50万円 | +80万円 |
今月は日本株の強さが目立ちました。配当シーズンもあり、高配当銘柄の恩恵を受けつつ、FXとリーベルEAも安定的に利益を出してくれました。
週ごとのトレード・出来事
1週目(6/1〜6/7):日経平均が33年ぶりの高値更新
6月1日に日経平均が33,000円を突破し、市場は大きく湧きました。ここ最近の海外勢の買いが継続し、円安の影響もあり、強気相場が続いています。
このタイミングで、高配当株を少し売却。武田薬品や三菱UFJなどを一部利益確定しました。長期保有するつもりでしたが、急激な上昇を見て「ちょっと高すぎるかな」と思い、一部利確することに。結果として+15万円ほどの利益になりました。
FXでは、ドル円が140円を超えてきたので、短期でロングを入れましたが、指標発表のタイミングで大きく揺さぶられ、一時マイナス。最終的には+3万円程度の小幅な利益に。
2週目(6/8〜6/14):FOMCと米国市場の反応
この週はFOMCがあり、パウエル議長の発言を市場が注視していました。利上げは一旦据え置きとなりましたが、「追加利上げの可能性あり」との発言があり、米国株は一時的に売られる場面も。
とはいえ、全体としては大きな崩れはなく、NASDAQは底堅い動き。日本株も比較的安定していたので、特に売買はせずに静観。
FXではドル円が141円を試す動きがありましたが、このあたりで一部利確。+4万円程度の利益でした。
リーベルEAは、この週だけで+15万円。やはりボラティリティがある週はEAが強い。
3週目(6/15〜6/21):日本株の勢い継続
この週も日経平均は上昇を続け、特に鉄鋼株や半導体関連が強かったですね。ソニーや東京エレクトロンが上昇し、6月も終盤に向けて日経平均は上値を試す動き。
このあたりで新規に【オリックス】を買い増し。配当利回りも良く、安定した企業なので、今後の長期保有枠として追加。
FXでは大きな動きはなかったものの、米国の小売売上高が予想を下回ったことで、一時的にドル円が下落。そのタイミングで押し目買いし、+3万円程度の利益に。
EAは安定して+10万円。
4週目(6/22〜6/30):配当金シーズン&調整入り?
6月末は配当金の入金ラッシュ。今月は合計で約18万円ほどの配当収入を受け取りました。配当の入金はやっぱり嬉しいですね。
また、日経平均は6月29日に一時33,700円を超えましたが、その後は利益確定売りもあって少し調整。短期の値動きは予測が難しいですが、基本的には押し目を拾うスタンス。
FXでは、月末リバランスでドル円が一時的に下落する場面がありましたが、ここでスキャルピングを試し、+2万円。
リーベルEAは安定の+10万円。今月も順調に運用できました。
6月の総括と7月への展望
6月は日経平均の上昇を背景に、日本株が好調な月となりました。配当シーズンということもあり、株式投資の安定感を改めて実感。
FXは大きな勝負はしなかったものの、リーベルEAの利益がしっかりと積み上がり、全体として安定した成績になりました。
7月の注目ポイント
- 日本株は「夏枯れ相場」となるか、それとも年初来高値更新が続くか
- 為替はドル円145円を目指す展開になるか
- 7月の米雇用統計やFOMC発言次第で市場の方向性が変わる可能性
7月も引き続き、リスクを取りすぎずに安定運用を目指したいと思います。
コラム:夏のセミリタイア生活
暑くなってくると、日中の外出が少し億劫になりますね。最近は朝早くに散歩して、涼しいうちに活動するようにしています。
今月は妻と久しぶりに鎌倉へ小旅行。江ノ電に乗りながら、カフェ巡りを楽しみました。こういう小さな贅沢を味わえるのがセミリタイア生活の良さですね。
おわりに
6月は日経平均の歴史的な高値更新もあり、市場の勢いを感じる一方で、FXやEAの運用も安定していて、バランスの取れた月になりました。配当金も入り、改めて長期投資の良さを実感。
7月も引き続き、焦らずコツコツと資産を増やしていけるように運用していきます。暑さも本格化してくるので、体調に気をつけながら、のんびりとセミリタイア生活を楽しみたいと思います。
それでは、また来月!
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