7月が終わり、相場もいよいよ夏本番。
日経平均は月末時点で32,000円台をキープしつつも、円安が進行し、為替市場はなかなかの動きを見せました。7月の投資結果と振り返りをしていきます。
7月の投資成績
7月の投資結果は以下の通りでした。
投資種別 | 損益(万円) |
---|---|
株式 | +60 |
FX | +20 |
EA(リーベル) | +50 |
合計 | +130 |
株式市場は全体的に堅調で、特に高配当株の安定感が際立ちました。FXは相場の動きが読みにくく、小さな利益に留まりましたが、リーベルEAがしっかりと結果を出してくれました。
7月の相場動向と投資の振り返り
1週目(7月3日〜7月7日):日経平均が3万2000円台回復
7月のスタートは堅調でした。日経平均は32,000円台を回復し、米国市場もナスダックが堅調に推移。特に半導体関連が強く、米国株でもエヌビディアやAMDが好調でした。
国内では配当狙いで保有しているJT(2914)やNTT(9432)が安定しており、この週はあまり動かさずホールド。
FXは円安が進み、ドル円が144円台へ。リーベルEAはトレンドにうまく乗り、プラス5万円ほどの利益を確保しました。
2週目(7月10日〜7月14日):米CPI発表、インフレ鈍化で一時円高
7月12日に発表された米CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回る結果となり、一時的に円高が進行。ドル円は142円台まで下落しました。
この局面では、FX裁量トレードでドル円の戻り売りを試しましたが、思ったより下げが続かず微益撤退。リーベルEAは急な動きにやや対応しきれず、一時マイナスも出ましたが、週トータルではプラス3万円。
株式は引き続き安定推移。高配当銘柄のオリックス(8591)を買い増し。
3週目(7月17日〜7月21日):日経平均一時急落、押し目買いのチャンス
7月20日、日経平均が32,000円を割り込む場面がありました。円安トレンドが一服し、日銀の金融政策決定会合を控えて市場が神経質になった印象です。
こうした場面では、以前から狙っていた三菱UFJ(8306)を新規で100株購入。配当狙いと中期的な値上がり期待で保有してみることに。
リーベルEAはこの週のボラティリティをしっかり捉え、7万円ほどの利益を確保。相場の動きにうまく乗ることができました。
4週目(7月24日〜7月28日):日銀会合で円高進行、ポジション調整
7月28日に日銀の金融政策決定会合があり、YCC(イールドカーブコントロール)修正が発表されました。これを受けて円高が進み、ドル円は140円台前半まで急落。
この局面ではFXの裁量ポジションをすべて決済し、マイナス1万円で終了。リーベルEAもやや損失を出しましたが、月トータルではプラス50万円を維持。
株式市場は週末にかけて持ち直し、三菱UFJは早速プラス圏に。
7月の総括と学び
今月のポイントは「円安基調からの一時的な円高戻し」。ドル円の動きに振り回された印象もありますが、リーベルEAが堅実に利益を積み上げてくれたのが大きかったです。
株式は相変わらず高配当銘柄が安定しており、急落時の買い増しが有効でした。新規で購入した三菱UFJの今後の動きにも注目したいところです。
FXの裁量トレードはやや難しい相場でしたが、無理に大きく狙わず、損失を最小限に抑えられたのはよかったです。
8月の展望
8月は以下のポイントに注目しています。
- 米国市場は引き続きインフレ動向とFOMCの動き次第
- 日経平均は32,000円前後の攻防が続くか
- 為替市場は円安トレンドが続くか、それとも円高調整が進むか
個人的には、夏枯れ相場になりやすい8月は「無理なトレードは避ける」ことを意識していきたいです。リーベルEAの設定も少し調整し、ボラティリティが低くても安定した収益を狙えるように改良する予定です。
雑記:夏の楽しみ
暑い日が続くので、最近はよくカフェで涼みながら相場チェックをしています。特に都内のホテルラウンジや静かな喫茶店でゆっくりするのが気に入っています。
今月は妻と一緒に近場の温泉にも行きました。セミリタイアしていると、平日に人が少ない時間帯を狙えるのが嬉しいですね。
8月は旅行の予定も入れつつ、のんびりしながら投資を続けていこうと思います。
おわりに
7月は株・FX・EAともに安定した成績を残すことができました。相場は常に変動しますが、焦らず自分のペースで運用を続けていくことが大事ですね。
来月も相場の動きを見ながら、慎重に投資を続けていきたいと思います。それではまた次回のブログで!
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