こんにちは、まことです。
早いもので2023年もあと1カ月。今年は相場が大きく動いた1年でしたが、11月は比較的落ち着いた動きが見られました。
米国ではFRB(米連邦準備制度)の利上げ終了観測が強まり、ナスダックを中心に株価が上昇。日経平均も一時33,000円台を回復し、バブル後の最高値を意識する場面もありました。
そんな中、今月も配当株の積み増しとリーベルEAによるFX運用を続け、まずまずの結果となりました。それでは、11月の投資成績を振り返ります。
11月の投資成績
株 | FX | EA | 月合計 |
---|---|---|---|
+40万円 | +10万円 | +50万円 | +100万円 |
日本株・米国株ともに堅調で、配当株を中心に安定した運用ができました。FXは小さめの利益でしたが、リーベルEAが今月も順調に稼働し、50万円の利益を出してくれました。
11月の相場と投資行動
1週目(11月1日~5日): FOMC通過で市場に安堵感
11月は米国のFOMC(連邦公開市場委員会)を通過し、FRBが政策金利を据え置いたことで市場は一安心。パウエル議長の発言も「追加利上げは慎重に判断する」というトーンで、リスクオンムードが広がりました。
このタイミングで米国高配当ETF(VYM、HDV)を少し買い増し。円安傾向も続いており、長期的にドル資産を増やすには良いタイミングと判断しました。
リーベルEAも順調に動き、約10万円の利益を確保。今月も好調なスタートです。
2週目(11月6日~12日):日経平均33,000円突破
日本市場では日経平均が33,000円台を回復。トヨタやソニーといった大型株が買われ、持ち株の評価益も伸びました。
ただ、円安の影響でインフレが続いており、個人消費への影響が気になるところ。私は追加投資をせず、配当株を持ち続けることを選択しました。
この週のFXはほぼ動きなし。EAも横ばいの成績でした。
3週目(11月13日~19日):米国CPI発表で相場が荒れる
この週の注目は米国のCPI(消費者物価指数)。結果は市場予想よりも低く、FRBの利上げ終了がより確実視される展開となりました。
これを受けてナスダックが大きく上昇。私はこのタイミングでSPYD(S&P500高配当ETF)を買い増し。配当利回りも5%前後と魅力的な水準だったため、長期保有を目的に追加投資しました。
リーベルEAも好調で、FXのドル安トレンドをうまく捉え、約10万円の利益を確保しました。
4週目(11月20日~26日):米国市場の感謝祭ラリー
米国は感謝祭の週で取引が少なめ。全体的に静かな動きでしたが、ハイテク株が引き続き上昇基調にありました。
この週は特に売買せず、投資戦略を見直す時間に充てました。EAは順調に動き、15万円の利益を確保。やはり裁量トレードをするよりも、安定した利益を得やすいと感じます。
5週目(11月27日~30日):年末相場の入り口
月末にかけて日本市場はやや軟調。日経平均は一時33,000円を割り込む場面もありましたが、買い戻しも入り、小幅な下落で終了。
私は特に動かず、ポジションをキープ。リーベルEAは今月最後の週も10万円の利益を積み上げ、無事に月間目標を達成しました。
11月のまとめと12月の展望
11月の投資成績は合計+100万円。配当株の安定感とリーベルEAの順調な運用が、今月も良い結果につながりました。
12月は年末相場で市場が大きく動く可能性があります。特に米国の金利政策や、日本市場の需給要因に注目しながら、慎重に運用を続けていこうと思います。
セミリタイア生活の雑記
投資以外の話ですが、11月は紅葉を見に箱根へ行ってきました。温泉に浸かりながらのんびりと過ごし、美味しい食事と自然に癒された時間でした。
セミリタイアして数年経ちますが、こうした時間を自由に過ごせるのはやっぱり良いですね。投資での利益を増やしつつ、心の余裕も大事にしていきたいと思います。
おわりに
11月は米国市場の回復が目立った月でした。特にハイテク株の強さが際立ち、ナスダックは大きく上昇。私は高配当ETFを中心に投資しながら、安定した運用を続けました。
リーベルEAも順調で、今月も放置で50万円の利益。裁量トレードよりもストレスが少なく、改めてシステム運用の強みを実感しました。
12月は年末相場がどう動くかが焦点。慌てずじっくりチャンスを待ちつつ、今年最後の1カ月を楽しみたいと思います。
では、また次回の更新で。
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