MENU

日経平均は調整局面も堅調に推移【12月の投資戦略を振り返る】

2023年もついに終わり、新たな年を迎えました。

今年も株式市場や為替相場は大きく動き、投資を続ける中でさまざまな経験を積むことができた一年でした。
12月は年末相場らしく、持ち高調整の売りが出る場面もありましたが、一方で堅調な動きを見せる銘柄も多く、投資戦略の再確認をする良い機会となりました。

そんな2023年最後の1カ月を振り返りながら、今後の投資方針について考えていきたいと思います。

12月のマーケット動向

2023年最後の月は、市場全体がやや神経質な展開になりました。

日経平均株価

日経平均は12月に入ってから調整局面となり、月末には3万3464円17銭で取引を終えました。米国市場の動向や円高傾向の影響を受けつつ、利益確定の売りが出たことで、大きく上昇する場面はあまりありませんでした。

米国株

米国株は12月下旬にかけて持ち直し、NYダウは4万2906ドル95セントで締めくくりました。FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げが一巡し、金利が落ち着いてきたこともあり、投資家のリスクオン姿勢が少しずつ戻ってきた印象です。

為替市場

為替市場では、円高が進行しました。日銀の金融政策に関する観測が影響し、ドル円は一時140円台前半まで下落。FXトレーダーにとってはボラティリティが高く、トレードチャンスは多かったものの、値動きが荒く難しい相場でした。

12月の投資結果

それでは、12月の収支を振り返ります。

FXEA(リーベル)月合計
12月+120万円+40万円+50万円+210万円

株式投資

12月は、年末に向けたリバランスの影響もあり、一部の高配当銘柄を買い増しました。特に商社株やインフラ関連銘柄が安定したパフォーマンスを見せてくれました。一方で、新興株や成長株の一部は軟調で、全体としては大きくは伸びませんでした。

FXトレード

FXは円高の影響でポジション調整が難しい展開でした。12月前半はドル円のショートで利益を出せたものの、月後半は急な戻しもあり、ポジション管理に苦労しました。それでもトータルでは40万円のプラスに。

EA(リーベル)

リーベルEAのパフォーマンスは安定しており、+50万円の収益を確保しました。相場が荒れる場面もありましたが、設定をやや保守的に調整していたため、大きな損失は避けられました。

12月のトレード振り返り

【1週目】円高の波に乗るも慎重な展開

12月最初の週は、日銀の政策変更観測が強まり、円高が進みました。これに合わせてドル円ショートを入れたところ、まずまずの利益に。ただ、戻しも早く、早めの利確を心掛けました。

【2週目】株式市場は方向感なし

この週は株式市場が方向感を失い、持ち合いの動きが続きました。特に商社株が好調だったため、買い増しを検討。為替市場も同様に狭いレンジでの動きが続きました。

【3週目】FRBの利上げ停止が意識される

米国の金融政策が引き続き注目される中、FRBが今後の利上げを停止する可能性が高まったことで、米国株が堅調に推移。日本市場はそれほど反応しませんでしたが、米国ETFの保有銘柄は堅調でした。

【4週目】年末に向けた調整とEAの活躍

年末にかけてはポジション調整の売りが強まり、市場全体が神経質な展開に。ここでEA「リーベル」が堅調な動きを見せ、12月の収益をしっかり確保してくれました。

12月のまとめと1月の展望

2023年最後の月は、大きな利益こそ出せませんでしたが、安定した運用ができました。特にEAの安定感が際立ち、裁量トレードのリスクをある程度カバーできたのが良かったです。

1月は2024年のスタートということで、市場の流れが変わる可能性もあります。特に米国市場の動向には引き続き注目しつつ、為替の動きにも注意しながら運用を進めたいと思います。

雑記:年末の過ごし方と家族との時間

12月は投資のことばかりではなく、家族との時間も大事にしました。妻と一緒に都内のイルミネーションを見に行ったり、美味しいものを食べたりして、リラックスした時間を過ごしました。

また、子どもたちとも久しぶりに集まり、年末の食事会を楽しみました。こういう時間を持てるのも、セミリタイア生活の良さだと改めて実感しています。

おわりに

2023年もいろいろなことがありましたが、トータルではまずまずの成績を残せた一年でした。
2024年も引き続き、自分のペースで投資と生活を楽しんでいこうと思います。

今年もよろしくお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする